三菱石炭鉱業大夕張鉄道ナハフ1形式ナハフ1(みつびしせきたんこうぎょうおおゆうばりてつどうナハフ1けいしきナハフ1)は、かつて三菱石炭鉱業大夕張鉄道線で使用されていた客車である。1937年(昭和12年)日本車輌製造製の半鋼製2軸ボギー客車。地方鉄道改組に備え三菱鉱業がナハ1として新製、1967年(昭和42年)にナハフ1となった。同鉄道、唯一の自社発注車であり、スハニ6などと共に、冬季は客車暖房に石炭ストーブが積まれることから鉄道ファンの人気も高かった。1987年(昭和62年)の廃車後、南大夕張駅跡に置かれオハ1などと共に夕張市に寄贈されたが、管理もされず荒廃状態にあった。1999年(平成11年)には本車が転覆。三菱大夕張鉄道保存会が発足し、復旧され管理されているが荒廃が激しく外部・内部共に非公開となっている。また、「空知の炭鉱関連施設と生活文化」として2001年(平成13年)に北海道遺産として指定されたのに加え、2007年(平成19年)11月30日には経済産業省より近代化産業遺産として認定された。
出典:wikipedia
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