ロンドンブリッジは日本の競走馬。主戦騎手は現調教師の松永幹夫。現役時代にはファンタジーステークスを制したほか、桜花賞では2着となった。また、繁殖牝馬としても重賞勝ち馬を輩出している。※馬齢は旧表記(数え年)とする。1997年、栗東の中尾謙太郎厩舎に入厩。8月3日、札幌の新馬戦に松永幹夫騎乗で出走し、1番人気に推された。レースではスタートから終始先頭、そのまま1着となる。続いて9月に出走した500万下でも同様に1番人気で1着となった。11月には京都のファンタジーステークスに出走。スタートで出遅れ、初めて3番手で追走する形となったが、上がり3ハロン34秒0の脚で差し切り、デビューから3連勝で重賞初制覇となった。その後阪神3歳牝馬ステークスでも有力視されたが、回避して休養することとなった。1998年3月、4歳牝馬特別に出走。約4ヶ月の休養明けであったが、ここでも単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持された。しかし、スタートから先頭に立って逃げ切りを図ったが道中でかかってしまい、最後の直線で失速。マックスキャンドゥらに差され、4着に敗れた。続く桜花賞では、不利と言われる外枠となってしまったが、スタート直後に内に切れ込んで先頭に立った。2、3ハロン目を10秒台のハイペースで逃げると、3、4コーナーでややペースを落として息を入れた。直線に入ってそのまま逃げ粘る勢いであったが、外からファレノプシスが交わして1着。しかしそれ以外の先着は許さず、2着を確保した。5月には優駿牝馬(オークス)に出走。ここでは2400mという距離が不安視され4番人気にとどまった。いつものようにスタートから先頭に立ったが今回は距離を意識してか1000m通過62秒8のスローペースの逃げ。しかし直線では勢いが続かず次々と交わされ、10着に敗れた。その後休養に入ったが、左前浅屈腱炎を発症していることが判明。現役を引退した。現役引退後は故郷の下河辺牧場に戻り、繁殖牝馬となった。父サンデーサイレンスの初年度産駒、ダイワエルシエーロは優駿牝馬に勝利。翌年に生まれた父ブライアンズタイムのビッグプラネットはアーリントンカップや京都金杯を勝つなど、優秀な繁殖成績を挙げている。本馬とは別にイギリスにもロンドンブリッジという同名の競走馬がいる。そちらは2010年生まれ、父Arch、母Kindness(母の父Indian Ridge)の牡馬で、2013年のブリーダーズカップ・マラソンを優勝している。
出典:wikipedia
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