グリーンチャンネル(GREEN CHANNEL)は日本の農業および競馬の専門チャンネルである。また、一般財団法人 グリーンチャンネルは、これを運営する衛星基幹放送事業者である。日本中央競馬会(JRA)の関連法人である。スカパー!プレミアムサービスにおいて衛星一般放送事業者である株式会社スカパー・ブロードキャスティングへの番組供給により農林水産情報番組、競馬中継や競馬情報番組を送出しているほか、ケーブルテレビ等事業者へのチャンネル供給を行っている。略称はGCHあるいはGC。1995年1月1日、ケーブルテレビや通信衛星によるJRA電話投票会員向けの配信を開始(個人向けの試験配信開始は1994年10月1日)。1997年11月21日、CSデジタル放送による放送を開始した。2011年10月1日、スカパー!で直営による衛星基幹放送(BSデジタル放送)を開始した。放送開始時刻は7:00。終了時間は日によって異なるが、概ね翌日の1:00-4:00の間である。ただし、電話投票の前日発売や夜間発売が行われていることもあり、金曜深夜~土曜未明、土曜深夜~日曜未明は終夜放送が行われている。また、年数回放送機器メンテナンスを実施するために日中の放送を休止し、夜間にレーシングネットの番組のみを放送する場合や放送終了時刻が0:00に早まる場合もある。番組は「アグリネット」と「レーシングネット」の2本立て。詳しくはアグリネット、レーシングネットを参照。2009年10月1日より「スカパー!HD」(現・スカパー!プレミアムサービス)でハイビジョン放送を開始した。チャンネルの名称は、「グリーンチャンネルHD」と「グリーンチャンネル2HD」。当面スカパーHD、スカパー!プレミアムサービス光(光パーフェクTV!を含む)、IP放送とケーブルテレビではケイ・キャットeo光テレビのみでハイビジョンを提供。その他のケーブルテレビは順次実施予定。2011年1月4日からレターボックス方式で放送される。2011年以降に開始する新しいBSデジタル放送において、HDTV1番組・16スロット分を認定することを総務省より発表した。2011年10月1日、スカパー!のプラットフォームによるBSデジタル放送「BSグリーンチャンネル」として開局。スカパー!プレミアムサービスにおける「グリーンチャンネルHD」とのサイマル放送を行う。
これに伴い、2011年7月2日よりそれまで東西でチャンネルを分離していたレース中継を「グリーンチャンネル」「グリーンチャンネルHD」に集約し1つのチャンネルでその日全てのレースを放送することとなった。「グリーンチャンネル2」「グリーンチャンネル2HD」は「パドック専門チャンネル」として放送を行う。なお月曜日など、平日を利用した開催(祝日利用であらかじめ行う場合、あるいは週末が積雪や台風などのやむをえない事情で中止となった場合の振り替えなど)をする場合、グリーンチャンネル2(HD)での「パドック中継」を行わない場合がある(ch.501『パーフェクト チョイス プレミア2』と帯域を共用)。ウォーターマークは画面右上に表示されるが、スカパー!(BSデジタル)・スカパー!HDは16:9の右端。スカパー!SDはレターボックス黒帯上の右端にそれぞれ表示される。通常はチャンネルロゴのみ表示されるが競馬中継放送時はチャンネルロゴの横に「RACING」、パドックチャンネルでは「PADDOCK」という旨のマークも追加される。2013年12月31日、スカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行したことにより直営の衛星一般放送事業を終了。。2016年2月1日、J:COM局の一部地域を除いてグリーンチャンネル2の標準画質放送を終了し、2016年2月6日よりハイビジョン放送に移行した。その他、モバHO!でも毎週中央競馬開催日(原則土曜日と日曜日。土曜7:00-月曜0:00まで)に限って放送が行われていた。ただし、受信出来るのは『中央競馬中継EAST』(東日本開催)のみ(関西での開催分は特別競走のみ、第3場での開催はメインレースのみ同時生中継。その他は録画中継)。それを補完する意味で日経ラジオ社で放送している『中央競馬実況中継』の西日本開催(第2放送)分がサービス受信できるようになっていた。また荒天による開催中止やハッピーマンデーなどでの平日開催相当分の関東分の中継は、モバHO!チャンネルONEから放送していた。しかしモバHO!のサービスそのものが2009年3月31日を以って終了したため、これらの放送は3月29日を以って終了した。スカパー!(BSを含む)、JC-HITSではノースクランブル(無料)放送。農林水産関連のニュース・天気予報・情報、ドッグ(犬)関連の情報番組、中央畜産会やJA各支所からの情報番組等で構成する。2009年9月25日まで農林水産気象情報を除くすべての番組の冒頭の5分間は「GREEN CHANNELアグリネット」と画面右上で表示したが、9月28日より農林水産気象情報を含むすべての番組で「GREEN CHANNEL」と画面右上で表示。グリーンチャンネルHDでは「GREEN CHANNEL HD」と画面右上で表示。2009年4月期の改編時には畜産関連番組や馬関連番組を更に強化したが、2009年8月期の改編時には農産・畜産関連番組を大幅削減した。その後更に減り続け長年放送されてきた農林水産気象情報は2011年2月27日をもって終了、それ以降は主に馬事関連・畜産関連番組のみに縮小された。なお、無料放送枠ではあるが、過去にレーシングネットで放送していた情報番組等を放送する場合もある。年数回、放送設備の保守点検作業のためアグリネットの一部時間帯を休止することがある。かつては中央競馬が平日に開催する場合に限り、夜間にアグリネットの番組を放送していたことがあった。レース開催当日は2チャンネルに分割(2000年1月から実施)し、関東と関西それぞれのレースを、主場・第3場(裏)開催を問わず、パドックから本馬場入場・レースに至るまで完全生中継。スカパー!では388ch・389chおよび688ch・689ch(HD)にて一般財団法人グリーンチャンネルが、それぞれスクランブル(有料・388ch・389chまたは688ch・689chで月額1260円=税込)放送。非開催日には競走馬を題材にしたドキュメンタリー、世界各地の競馬最新情報、トレセン調教レポートなどその週の中央競馬に役立つ情報から地方・海外競馬に至るまで、競馬の総合発信基地として展開する。ダートグレード競走は2012年3月までは地上波・場内放送のネット受け、2012年4月以降自社制作で放送する。いずれも初回放送曜日順に列記する。上記以外にも2011年10月1日および2012年3月1日のBSデジタル放送開局を記念とした無料の日ではBS234chのみ2011年10月1日-10日までの10日間連続と2012年3月1日-11日までの11日間連続、2012年9月1日-17日にケーブルテレビ限定のノースクランブル放送キャンペーンなど不定期に無料放送が行われることがある。(2016年現在)日本政府全額出資の特殊法人である日本中央競馬会が、97.5%を出資する財団法人。2014年1月6日に、それまでの財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構から名称を変更した。
出典:wikipedia
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