北郷町(きたごうちょう)は宮崎県の南部、南那珂郡にあった町。2009年3月30日に日南市・南郷町と新設合併し(新)日南市の地域自治区となった。県北部に存在した北郷村とは別の自治体である。宮崎県の南部、宮崎市から南へ約30kmの内陸部に位置する。鰐塚山地の東端部にあたり、町域全体が山地となっている。総面積の約88パーセントは森林で、その大半が飫肥杉である。年平均気温は18.7℃、年降水量は2573.5mm(2006年)。江戸時代は飫肥藩領。廃藩置県後は飫肥県→都城県→宮崎県(初代)→鹿児島県を経て、1883年の宮崎県再置により宮崎県所属となった。町長は倉岡清美(2005年8月21日-2009年3月29日、1期目)、北郷町議会の定数は10人。北郷町役場の職員定数は95人。そのうち一般職が52人となる。2006年度 (平成18年度)の一般会計決算によると、歳入は約40億3224万円、歳出は約39億5362万円だった。歳入のうち町税収入は約4億5735万円、地方交付税交付金は約16億1487万円。歳出のうち人件費は約7億1109万円。主要産業は第一次産業(特に農業・林業)である。農業は豚・ブロイラーなどの畜産や野菜・花卉が中心。冬場の日照時間の長さを活かしたスイートピーが有名。高度経済成長期に人口流出が続いたことへの対策の一環として企業誘致も進められており、1974年からの累計で16社が町内へ進出している。商業は小売店中心で年間販売額は約30.9億円。ただし周辺自治体への購買力の流出がみられる。1950年の国勢調査時は9465人だったが、高度経済成長期に7406人(1965年)・5638人(1975年)と減少し、その後は5000人台を推移していた。2008年1月1日時点の人口は5014人。そのうち65歳以上の人口が1639人で、高齢化率は32.69パーセントとなる。外国人登録者は61人。2009年からは幼稚園を含めた小中一貫教育(幼小中一貫教育)を実施する。通称はまなびの杜北郷学園。中心駅は北郷駅。主要地方道
出典:wikipedia
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