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Dies irae -Also sprach Zarathustra-

『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』(ディエス・イレ アルゾ・シュプラーハ・ツァラトゥストラ)は、日本のアダルトゲームブランドであるlightにより開発された18歳未満購入禁止のパソコンゲーム。略称は「ディエス」、もしくはタイトルの和訳である「怒りの日」と呼ばれることが多い。後述する『Dies irae 〜Acta est Fabula〜』が萌えゲーアワード2010のBGM部門金賞、シナリオ部門銀賞受賞作品。冬の日本を舞台にナチス・ドイツにより生み出された魔導兵器「聖遺物」を操る者達の死闘を描いた伝奇バトルアドベンチャーゲームで、2004年のlight作品である『PARADISE LOST』と同様、シナリオと音楽はそれぞれ正田崇と与猶啓至が担当、原画にGユウスケが起用された。メッセージテキストは画面下のウィンドウに表示されるアドベンチャーゲーム形式の場面の他に、画面全体に表示されるビジュアルノベル形式の場面もある。2007年12月21日に「Dies irae -Also sprach Zarathustra-」(無印版、07年版とも)を発売。サブタイトルはドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作『ツァラトゥストラはかく語りき』に由来する。当初は2006年冬に発売と報じられていたが、開発が遅延し発売日の延期が度重なった上、発売当日になって公式サイト上に掲載されていたスペックが大幅に変更され、サンプルCGも一部削除された。また、当初攻略可能とされていたキャラクターのシナリオも収録されていなかった。この事実は発売当日まで一切明かされておらず、詳しい説明もなかったため購入者の間で強い批判を受けた。また、本作のシナリオライターの正田崇の次回作「神咒神威神楽」は、同じ世界観を持ち、本作の登場キャラクターの多数が転生という形で再登場を果たしている。また本作では明かされなかった真実や一部キャラクターの救済、その後が描かれている。2015年5月より公式サイトにて「Dies iraeアニメ化プロジェクト」が始動、同年11月に本作の外伝「Dies irae 〜Interview with Kaziklu Bey〜」(全年齢ADV)の発売を発表。本作の舞台となる諏訪原市(すわはらし)は60年程前から存在する都市で、現在では人口80万人以上の政令指定都市となっている。歴史はそれほど古くはないものの海浜公園や遊園地、巨大タワーなどが存在し、人の出入りが盛んな行楽地として栄えている。蓮や香純の通う月乃澤学園や玲愛の暮らす教会は市の建設とほぼ同時期に建てられたものである。しかし一部ではオカルト的な噂も囁かれており、町の人口が政令指定都市となった10年前から全く変動しておらず、その数はナチス武装親衛隊の隊員数と等しい、町の主要地点を点で結ぶとハーケンクロイツの形になる、などとも噂されている。騎士団たちは街を「シャンバラ」という意味深な別称で呼び、「スワスチカを開く」と称して、特定の場所で大量虐殺を行う。本作における聖遺物(AhnenErbe)は、過去の聖人の遺品のことではなく、人間の思念を吸収することにより自らの意思を持ち、絶大な力を持つようになったアイテムの総称である。聖遺物を扱うためには、メルクリウスの組み上げた複合魔術「永劫破壊(エイヴィヒカイト、die Ewigkeit)」と呼ばれる理論が必要である。これは発動に人間の魂を必要とし、使うには常に人間を殺し続けねばならない。殺せば殺すほど強くなっていき、殺した数に相当する霊的装甲を常に纏うようになる。しかし魂にも質が存在し、単純な量だけではなく、戦士や殺すことを躊躇する相手の魂ほど質が高く、質と量の両面を兼ね備えるほど効率的に強化される。エイヴィヒカイトを操る者は聖遺物によってしか倒せず、それ以外の手段での攻撃は一切通じない。聖遺物による攻撃は、物理的・霊的の両面でなければ防げない。また、喰らった魂に相当する生命力を得ているため、仮に肉体的損傷を受けてもすぐさま再生される。聖遺物を破壊されない限り、エイヴィヒカイトの使い手は不老不死であるが、逆に聖遺物が破壊された使い手は死亡する。しかし、これらの特性はエイヴィヒカイトの副次的作用に過ぎず、本来のエイヴィヒカイトがどのようなもので、何を目的として作られたのかは、生みの親であるメルクリウス以外誰も知らない。エイヴィヒカイトには活動(Assiah)・形成(Yetzirah)・創造(Briah)・流出(Atziluth)という4つの位階(Degree)が存在し、位階が上がるごとに戦闘能力も飛躍的に増大していく。位階が1つ違えば、その戦闘力は次元違いになる。聖槍十三騎士団に属する者たちは、ほぼ全員が第3段階である「創造」の位階にまで達している。エイヴィヒカイトの使い手はほぼ全て、能力を発動する際にその能力や渇望に則した戯曲の一節などを詠唱する。ちなみに、エイヴィヒカイトの強さは聖遺物の歴史ではなく、いかに多くの魂を取り込んだかということと、それを操る術者自身の力量による。なお、エイヴィヒカイトの位階は本来既存のいかなる体系とも異なるが、欧州人が多い騎士団の性質を考慮して便宜上、クリスチャン・カバラのセフィロト四層概念が使用されている。聖槍十三騎士団とは、科学と魔術の実践によって人外の力を得た正真正銘の超人にして魔人たち、ナチス・ドイツの親衛隊の中でも最強の力を持つ、国家すら滅ぼしうる十三人の軍団である。ドイツ語ではLonginus∴Dreizehn∴Orden(ロンギヌス・ドライツェーン・オルデン)でL∴D∴Oと略す。構成員はほぼ全員が共通の黒い軍服と赤い腕章を身に付けている。また黄金練成の白化、黒化、翠化、黄化、赤化の五色を司る団員は、それと同色の、ルーンの刻まれたストラを身に着けている。各団員はいずれも、占星術、ルーン魔術、大アルカナの式を用いた黒円卓と呼ばれる魔法陣の霊的加護を宿し、規格外のマジックウェポンである聖遺物を操り、各々にその性質や特性に合わせた称号である魔名が与えられている。魔名は、魔術の奥義に達した者である達人級(アデプト)の証として副首領から授けられたものであり、その自負と敬意から、団員同士は普段互いを呼び合う時、本名ではなく魔名を用いる場合が多い。彼らの力は真実文字通りの一騎当千であり、超常の理を知らない人間や兵器ではどう足掻こうと太刀打ちできるものではない。その圧倒的な強さと危険度から、国連の裏ルートなどでは騎士団員に莫大な懸賞金が賭けられ、今に到るも額が増え続けている(その総和は主要先進国の軍事予算に匹敵する)。黒円卓における順位は力や地位の序列とは関わりがない(首領は黒円卓第一位だが、副首領は二位ではなく十三位である)。騎士団の中でも首領と副首領の力は他団員とは遥かに隔絶しており、絶対の存在として騎士団に君臨している。また、騎士団幹部であるシュライバー(白騎士)、マキナ(黒騎士)、ザミエル(赤騎士)の三騎士は大隊長と呼ばれ、首領、副首領を除く団員中、桁外れの実力を持つ。ベルリン崩落時より首領と副首領、及びこの三騎士は消息を断っている(もうこの世には存在していないという説もある)。聖遺物の括弧内は、その素体となった物である(括弧が無いものは、不明か、素体そのものが名称となっている)。第二次世界大戦終結を間近に控えた1945年5月1日、ドイツ。陥落寸前となった首都ベルリンに「聖槍十三騎士団」と呼ばれる者達がいた。彼らにとっては自国の敗退など取るに足らぬことであり、むしろ戦火の犠牲となった夥しき数の民衆を謎の儀式の触媒として生贄にしていたのである。戦争終結後彼らの存在は歴史の闇に隠れ、その行方を知るものは誰もいない。その61年後、西暦2006年の日本。「諏訪原市」に暮らすごく普通の学生藤井蓮は親友の遊佐司狼と、どうしたことか殴り合いの決闘を起こし、その結果、満身創痍となり2ヶ月もの入院生活を強いられていた。その後無事に退院し、幼馴染の綾瀬香純や先輩の氷室玲愛と共に元の学園生活にも戻りつつあった。しかし、クリスマスも近づいた12月の諏訪原市では人が首を斬り落とされて殺されるという無差別連続通り魔事件が起こり始める。奇妙なことに蓮はその頃から、自分が断頭台で首を刎ねられるという恐ろしい悪夢にうなされ始めていた。だがそれは彼にとって恐怖と苦悶に満ちた戦いの物語の前触れでしかなかった。裏返る日常。暗躍するナチスの残党。街は戦場へ変わり、常識を超えた不条理が蓮を襲う。戦わなければ生き残れない現実の前に彼は平凡な生活を取り戻せるのか。声優はPCゲーム版 / 移植版・アニメ版の順で表記。第二次世界大戦後も存在が確認されている団員。諏訪原市でとある目的を果たすため集結する。騎士団の中でも桁外れの実力を持つ、首領・副首領・大隊長の五人の最高実力者たち。61年前(1945年)のベルリン崩壊時より行方不明。かつて騎士団に在籍していたが、現在は死亡した(あるいは死亡したも同然な)団員。2017年放送予定。2015年4月に公式サイトにて『Dies iraeアニメ化プロジェクト』の始動が告知された。本企画は、制作会社「light」の15周年企画の一つで「クラウドファンディング」で目標額の3,000万円以上に達すれば正式にアニメ化決定となる予定。2015年5月9日よりクラウドファンディングの支援金募集が始まったが、2ヶ月間の募集期間に対してわずか23時間で目標金額の3,000万円を達成、4日後の5月13日に3,000万円すべての入金が確認されアニメ化が正式に決定した。主催のUNEEDZONE.jpによれば集金期間で日本史上最速を記録した。最終集計金額は9651万858円、最終支援者数も5187人と、2015年8月1日時点で日本のクラウドファンディング史上最高金額・最高人数となった。

出典:wikipedia

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