LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

クレージーモンキー 笑拳

『クレージーモンキー 笑拳』(原題:笑拳怪招、英題:"The Fearless Hyena")は、1979年制作の、ジャッキー・チェン監督・主演のアクション映画。豊年影業公司製作。香港では1979年2月17日に公開され、興行成績はその年の年間ランキング2位を記録。日本公開は1980年04月19日、東映系で舘ひろしの「薔薇の標的」と併映公開された、ジャッキー映画第3弾。ジャッキー・チェンが、マネージャーであり親友のウィリー・チェンと共同で設立した個人プロ「豊年影業」の第1回作品にして、ジャッキーの初監督作品。日本では既に公開されていた『スネーキーモンキー 蛇拳』、『ドランクモンキー 酔拳』に次ぐ【モンキーシリーズ第3弾】の触れ込みで公開されたが、スタッフ、キャスト、内容ともに前2作とは関連のない、独立した作品である。ジャッキーが監督になる経緯には、当時所属のロー・ウェイプロとの複雑な事情がある。当時、他社で「蛇拳」「酔拳」に出演、自分の持ち味を活かした左記コミカルカンフー作品で成功したジャッキーは、ロー・ウェイプロに戻り次回作品を製作していたが、これでは自分は活かせないと、その製作中だった作品を中断。自ら主導して作品を作るべく、名義上、製作プロを設立した上で自ら監督を兼任、中断した作品に出演していた役者陣(都合により男優のみ)を起用して「笑拳」を製作した。その中断した(未完成の)作品は、後に吹き替えを使って「ジャッキー・チェンの醒拳」として製作。ちなみにこの「ジャッキー・チェンの醒拳」には、本作「クレージーモンキー笑拳」でのディーン・セキとの未使用場面も使用されている。ジャッキー作品の中では、ヒロインが全く登場しない異色作である。清朝末期の広東。政府は、国の方策に従わない武芸流派に対し、強力な暗殺者を送り込んで次々に関係者を消していた。中でも「鉄の爪」と呼ばれる暗殺者・任(エン)は強力な技をもつ残忍な男だった。身分を隠し山の中で暮らす若者シンロン(ジャッキー)の祖父チェンも、実はエンに追われる流派の者であり、自分が狙われていることを知っている祖父はシンロンに、むやみに技を他人に見せないことを繰り返し説いていたが、事情を知らないシンロンは性格の軽いお調子者。やがて彼は成り行きで、祖父に黙って町道場の用心棒になって小遣い稼ぎをし始める。だがシンロンのアルバイトを見抜いた祖父が町道場に乱入し大騒ぎに。その騒ぎを見ていたエンは、ついにシンロンの祖父の居所をつきとめて殺害してしまう。悲しみに暮れるシンロンは、祖父の弟弟子である「八本足の麒麟」と呼ばれる男に徹底的に鍛え上げられ、一門の奥義を伝授される。それは、人間の感情である「喜」「怒」「哀」「楽」に基づいた技であった。「八本足の麒麟」をも抹殺しようとするエンと、そうはさせまいとするシンロンの、最後の戦いが始まる。日本公開版は、配給元の東映が『ドランクモンキー 酔拳』同様に修正を入れている。オープニングにはモンキーパンチのデザインによるショートコント風の短編アニメ(ジャッキーがルパン三世にそっくりで、さらに次元大介と峰不二子に酷似したキャラクターまで登場する)がアバンタイトルとして挿入され、さらにDrスープが唄うオリジナル主題歌「クレージーモンキー」、挿入歌「モンキーマン」の音源を加えた独自仕様にて公開された。これらは1980年代に東映から発売されたビデオソフトに収録されていたが、後年東映の権利が終了した後は公開されることはなくなり、長らく日本国内で入手可能なソフトウェアは全て香港公開版をベースにした内容となっていた。しかし2012年に発売されたブルーレイソフトには映像特典として当時発売されたビデオをコピーした日本公開版を収録しており、モンキーパンチデザインのアニメや「クレージーモンキー」「モンキーマン」の楽曲入りバージョンが、30年余りを経て再び日の目を見るに至った。2016年12月に発売された国内版ブルーレイでは日本公開版フィルムをテレシネして全編収録しており、公開されてから36年振りに完全な日本公開版がソフト化された。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。