シンボルプロムナード公園(シンボルプロムナードこうえん)は、東京都港区台場、江東区青海、江東区有明にかけての長細い都立公園である。1996年4月1日開園。264,374平方メートル・総延長約4キロと、東京臨海副都心で最も大きな公園である。その名の通り、舗装された「プロムナード(遊歩道)」と多数のシンボル性のあるオブジェを中心としている。大きく分けて、テレコムセンターからお台場海浜公園を南北に結ぶウエストプロムナード、東京国際展示場から有明テニスの森公園を南北に結ぶイーストプロムナード、そしてこの2つのプロムナードを東西に結ぶセンタープロムナードに分かれる。それぞれの特徴を下に記載する。通年入園自由、無料。男女別型トイレ・飲料自動販売機・ベンチ多数有り。専用駐車場は無い。夜間は明るめ。テレコムセンター側には滝の広場がある。水が滝となって流れ落ちる珍しい噴水があり、夜間はライトアップされる。噴水の運転時間は9時から22時。この噴水の水は西方向へ伸びる小川へ流れ出る。この小川の脇には重力の無い杜・ROUND STRUCTURE-1995・碧空の花というオブジェが設置されている。ウェストプロムナードの中央付近には自由の炎と呼ばれるオブジェがある。1998年に開催された「日本におけるフランス年」を記念して、フランスから贈られた像で、台座を合わせると約27mの高さとなる。2007年 - 2008年のフジテレビお台場冒険王では「シュッとした金のオブジェ」という名前で案内が行われた。海浜公園側との行き来にはウエストパークブリッジを使って首都高速湾岸線などの巨大道路の上を渡る。このブリッジから都心方向には特徴的な街灯があり、夜間は印象的にライトアップされる。そのため、この付近はしばしばドラマなどのロケに使用される。フジテレビ近くには美神の門というオブジェがある。海浜公園側は海の向かう広場と呼ばれる広場となっており、レインボーブリッジや東京タワーなど都心を望むことができるほか、自由の女神像を間近で見ることができる。フジテレビ・アクアシティお台場・ヒルトン東京お台場・グランドニッコー東京 台場・ゆりかもめ台場駅などとも全て繋がっている。この公園の中では、この付近が最も人のにぎわう場所である。青海地区では草木が多く、最も公園らしさのあるプロムナードである。春にはポピー、秋にはコスモスが咲く。毎年5月中旬には「臨海副都心ワイルドフラワー祭り」が開催され、花摘みや花に関する教室も催される。また、このプロムナードは橋が多く、西から出会い橋・夢の大橋・つどい橋と、りんかい線東京テレポート駅からお台場海浜公園方面まで延びるテレポートブリッジの4つの橋がある。テレポートブリッジとパレットタウンの間にはジミー大西が製作したオン・パレひろばというカラフルなオブジェがある。パレットタウン付近から東側は急激に人が少なくなり、特に夢の大橋は隠れたデートスポットである。ここは近隣でイベントが無い限り、人が少なく閑静な場所である。石と光の広場は木々が規則的に配置された広大な広場で、ヘブンアーティストの会場としても使われる。有明テニスの森公園・有明コロシアムへはコロシアムブリッジを、国際展示場へはやぐら橋を渡ると良い。
出典:wikipedia
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