『俺の下であがけ』（おれのしたであがけ）は、Alice Blueから発売されたボーイズラブ系アダルトゲームである。ここではPlayStation 2に移植された『俺の下でAGAKE』についてもあわせて述べる。PC版はAlice Blueから2002年11月29日発売。プレイヤーは主人公・黒崎壱哉となり、秘書と共に標的となる男たちに様々な「工作」を施して高額の借金を背負わせ、最終的に返しきれないほどの借金を背負わせた上で奴隷として買い上げることが目的となる。PS2版はディースリー・パブリッシャーから2007年6月21日発売。こちらではストーリーやシステムが大幅に変更され、性描写は一切ない（ただしそれを示唆する表現がいくつかある）。主人公・黒崎壱哉が一度死亡して悪魔との契約により蘇生し、完全に蘇生するために人間の魂を奪うことになるというストーリーになっている。プレイヤーはターゲットに「工作」を施すことで借金ではなく「不幸」を背負わせることができ、不幸を背負わせることで少しずつターゲットの「エナジー」（enと表記される）を奪っていく。秘書と共に標的となる男たちに多くの不幸を背負わせ、最終的には背負いきれないほどの不幸を負わせたターゲットの魂と引き替えに生き返ることが目的となる。声はドラマCD版 / PS2版の順。同じ場合は統一表記した。ドラマCDはいずれもPCゲーム版を元にしたものである。購入にあたり年齢制限こそされていないが、PC版ゲームに準じた内容・描写が各ディスクに存在するため実質18禁と言える。

出典:wikipedia