長沢 規矩也(ながさわ きくや、1902年(明治35年)5月14日 - 1980年(昭和55年)11月21日)は、日本の中国文学者、書誌学者。号は静あん。書斎号は学書言志軒。神奈川県生まれ。東京帝国大学支那文学科卒業。第一高等学校教授ののち、1932年(昭和7年)、法政大学講師、1940年(同15年)、教授。1937年(昭和12年)、『新撰漢和辞典』を刊行し、以後も長く漢和辞典の編纂を行う(これらは長沢漢和と呼ばれる)ほか、漢籍の編纂、書籍目録、書誌学、図書学などで、多数の著作を残した。伝統的な漢和辞典の部首検索の不合理を指摘し、自らの辞書においては、なるべく見た目の字形から部首が分かるように、新たな部首を新設したり、所属する部首を変更した。ほかに、国鉄を批判し独自の旅行法を伝授する一般向け書籍をいくつか出している。第二次世界大戦後も、「支那」の呼称は悪くないとして論陣を張った。没後に著作集を出版した汲古書院は、その創業に大きく関与している。
出典:wikipedia
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