『Voice of A&G Digital 超ラジ!』(ボイスオブエーアンドジーデジタル ちょうラジ)は、デジタルラジオ推進協会が放送し文化放送が制作するデジタルラジオサービス超!A&G+で放送されていたアニラジの帯番組である。当項目では『Voice of A&G Digital 超ラジ!Rookie』(ボイスオブエーアンドジーデジタル ちょうラジルーキー)についても扱う。文化放送とNACK5の制作する地上デジタルラジオ放送局 DigiQ+N 93 が2007年4月2日よりUNIQue the RADIOというサービス名で展開するのに先駆けて2007年3月12日からアニラジ専門の枠が発足し、「超ラジ!」の放送が開始された。最初に放送されたのは「Voice of A&G Digital 井澤詩織の超ラジ!Rookie」。なお、これはDigiQ+N 93の頃から既にA&Gゾーンの番組は放送されていたため、地上波デジタルラジオ初のA&Gゾーンの番組というわけではない。2007年9月3日よりアニメ・声優・ゲーム関連番組を専門に扱う文化放送制作の超!A&G+というチャンネルが開局し、インターネットでの放送も開始されたのに伴い、超ラジ!もこちらのチャンネルに移動となった。2007年7月2日より佐藤製薬がスポンサーとして加わりユンケルのラジオCMを流していたが、超!A&G+への移行と共に佐藤製薬のスポンサーもCMも無くなった。2008年4月7日からは放送時間を1時間遅らせるとともに「超ラジ!Rookie」を「超ラジ!Girls」に改変した。2009年4月6日からは放送時間を更に1時間遅らせた。2010年10月1日の放送分をもって超ラジ!Girlsを含めた、Voice of A&G Digital 超ラジ!が終了した。10月4日からは、18時30分からの収録帯番組「A&G NEXT GENERATION Lady Go!!」(2011年より1時間繰り上げ、生放送に変更)、19時からの2時間ワイド「A&G ARTIST ZONE 2h」が放送開始。BBQR(文化放送ブロードバンドサイト)で超ラジ!の一部コーナーの再編集を配信していた。2008年12月26日と12月29日から2009年元日まで、2009年12月28日から2010年元日までは配信を休止していた。超ラジ!と超ラジ!Girlsでは、飯塚雅弓が作詞、鷲崎健が作曲、その2人によって歌われた「message」が番組のオープニングテーマ曲になっていた。同様に2人がそれぞれ作詞・作曲して飯塚雅弓が歌った「恋のmelody」がエンディングテーマ曲となっていた。ただし、超ラジ!の放送当初は飯塚・鷲崎の担当曜日以外の日は「message」のインストバージョン(ワンコーラスだけ)を流していたこともあった。また、エンディングも「恋のmelody」ではなく、各曜日ごとのエンディングが流れていた(例えば『喜多村英梨の超ラジ!』ではゲームミュージック)。全ての曜日がこの2曲に統一されたのは、2007年7月2日生放送分からである。また、超ラジ!Rookieや超ラジ!AMをはじめとする超ラジ!の宣伝番組でもこの2曲が使用された。飯塚雅弓の番組卒業に伴い、2009年4月6日放送分よりインストバージョンに切り替えられた。さらに後述に書かれている超ラジ!Girlsでオリジナルの番組テーマ曲を作ることになり、2009年10月5日以降は超ラジ!のみしか流れなくなった。(月曜日について2009年4月以降ごくまれにしかエンディングテーマはかかっていない。月曜日の場合はリスナーからのリクエスト曲や番組のラストナンバーが番組エンディングになるため。)番組用の挨拶は「ちょら〜っす」、別れの挨拶は「ちょらば〜い」である。しかし、各パーソナリティは、途中から独自の挨拶を使用していた。喜多村英梨は「おつえり〜」「おつあ~り〜ういんぐ〜」および「またね。」もしくは「つばさらば〜い」(事務所移籍以前は「おつカレイドスコープ」)、吉野裕行は「こんつぁ〜」、岩田光央は「お〜っす」、鷲崎健は「ちょらすぱっぷ〜」、後藤邑子は「ちょり〜っす」、広橋涼は「おばんでございます」。Voice of A&G Digital 超ラジ!Rookieでも同様で、井澤詩織は「ハッピ〜」、吉田沙織は「ちょらら〜っす」、吉成由貴は「おはよしなり〜」。そのため、2009年4月以降「ちょら〜っす」を使用している超ラジ!パーソナリティはおらず、超ラジ!Girlsを含めても火曜日の伊藤かな恵や水曜日の三瓶由布子の二人だけになっていた。さらに「ちょらば〜い」に関しては、2009年4月以降「超ラジ!」・「超ラジ!Girls」のどのパーソナリティーも使用していないため、死語と化していた。なお、過去では飯塚雅弓のみが使用。番組内の選曲は、パーソナリティーやスタッフによる選曲やリスナーからのリクエストなど各曜日によって異なるが、その中の1曲は「超ラジ!DreamPush!」として週替わりのヘヴィー・ローテーションで放送されていた。「超ラジ!DreamPush!」は、放送中近辺に発売されるアニメ・ゲーム・声優関連楽曲(文化放送で放送中のA&G番組関連楽曲を含む)が選曲されていた。週替わり選曲となっているが、同じ週替わり選曲の文化放送「A&G DreamPush!」とは放送される楽曲が異なる場合がある。また、類似のヘヴィー・ローテーション「超ラジ!超Push!」が不定期で放送されることがある。「超ラジ!Push!」は「超ラジ!Girls」でも放送されている。超ラジ!Rookieは、リスナーが番組パーソナリティーに投票して得られた票数に応じてパーソナリティーになっている期間が決定される「Active Span System(ASS制度)」を導入したが、2007年9月をもって廃止した。2007年6月に超ラジ!Rookieのパーソナリティーを一般から公募し、2007年10月からの第2期として起用された。なお、第1期のパーソナリティーおよび多くの超ラジ!スタッフはA&Gアカデミーの在籍者や、過去の文化放送のアニラジでアシスタントを勤めていた者が多い(第1期月曜担当の井澤と第2期金曜担当の吉岡は『明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティ』出身。第1期金曜担当で第2期火曜担当の五島は『純子と涼のアシタヘストライク!』出身)。リスナーから Voice of A&G Digital のファンクラブ的な意味合いを持つ GOLD SUPPORTERS を募集していた。番組が聞ける人で月1 - 2回アンケートに答えることが入会条件。メンバーズカード配布やノベルティ進呈や限定イベントへの参加や生放送のスタジオへの招待などの特典があった。なお、2007年7月23日から7月27日までの超ラジ!にGOLD SUPPORTERSのメンバーが抽選で招待された。GOLD SUPPORTERS へ送られる会員カードの表記が「GOLD SUPORTERS」となっているが、これについては「『超ラジ語』であって英語ではない」という弁明がなされていた。文化放送は、地上波デジタルラジオ放送の実用化試験放送期間中、その普及に取り組んだ。このために、以下の関連番組を製作・放送した。文化放送で放送された「Voice of A&G Digital 超ラジ!Girls」の宣伝番組。アニスパ!内のコーナー番組扱いで放送された。詳しくは「Voice of A&G Digital 超ラジ!Girls#『アニスパ』コーナー」を参照。
出典:wikipedia
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