


『闘神デビルマン』(とうしん-)は、1998年に『コミックボンボン』(講談社)に連載された永井豪原作、岩本佳浩作画の漫画作品。永井豪の代表作品『デビルマン』のリメイク作品にあたる。数多くの他作家によるリメイク作品の中で唯一、テレビアニメ版をベースにしている。だが、「人間の主人公とアモンと言う名前の悪魔が融合してデビルマンが誕生した」などの原作漫画版の要素も含まれており、アニメ版と漫画版両者のリメイクと言える。また、主人公神代慶とアモンの関係などテレビアニメ版と漫画版の中間的な要素も見られる。「第一部完」のまま未完であり、コミックスも未発売となっている。デーモン界の支配者ゼノンは人類抹殺を宣言する。しかし、四天魔の1人アモンは人間を戦う必要の無い弱い存在として拒否。さらに当初から四天魔になった目的である、ゼノンと戦うために飛び掛るがその圧倒的な力に返り討ちにあい、数々の刺客と戦いながら人間界へとやって来てしまう。そこで人間の少年、神代慶と出会う。本作では人間の少年、神代慶の強い闘志に興味を持った悪魔アモンが融合することで誕生した。その姿は初期は両腕が非対称であり、装甲のような物に包まれた右腕がアモンを人間とほぼ変わらない左腕が慶を表す姿となっていた。また、アモンは融合したが力を与えているだけであり、慶とアモン、両者の自我はそのままになっているが、変身すると上記の通り慶の性格や口調に変化が生じる。最終回直前のシレーヌ戦で洗脳されたシレーヌの自我からのテレパシーを受け、シレーヌを殺すか殺さないかで慶とアモンが対立し、アモンが分離するが、ピンチに陥ったアモンを慶が捨て身で庇い、庇った理由をアモンに尋ねられ、慶は「友達だから」と答えたことで2人に絆が芽生え、再び融合し変身した姿はTV版デビルマンに近い姿にパワーアップした(連載当時のアオリ文句によると、この姿の名前は「真デビルマン」とされていた)。パワーアップ後のデビルマンはTV版に近い姿ながら、金色の長髪や腰部はパンツではなく体毛に覆われているなど、アレンジが施されていた。飛行も可能。また、最終回においてデーモンの最高幹部「四天魔」の一人、狡魔ヴィルフェが慶以前にデーモンと融合したデビルマンであることが判明する。
出典:wikipedia
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