ファミリー公園前駅(ファミリーこうえんまええき)は、奈良県大和郡山市宮堂字毘沙門にある、近畿日本鉄道(近鉄)橿原線の駅。駅番号はB33。開業以来しばらくは、プール営業期間のみの臨時駅であったため一部の普通電車が通過していた時期もあったが、現在は終日停車している。開業時から数年間はプール営業期間である7月1日 - 8月31日、それも8時30分 - 17時30分だけの営業であった。やがて通年営業となったが営業時間は8時30分 - 17時30分のまま、さらに8時30分 - 最終電車までの営業に変わった後、現在のような終日営業と変遷してきた。相対式2面2線のホームを持つ地上駅。ホームは盛土構造の築堤上にあり、駅舎は上り線側地平にある。駅員無配置駅となっている(詳細は後述)。便所は改札外にあり、男女別の水洗式。自動改札機は東芝製が設置されている。2台とも赤い自動改札機(EG-2000)であり、出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。橿原線の駅において終日無人化されており、平端駅から遠隔管理されている。これにはウィンドウズを使用する汎用パソコンと専用ソフト及びADSL回線等で構築された自社開発のシステムを用いており、券売機・精算機・改札機等の駅務機器全般を平端駅からコントロールすることが可能である。ただし、券詰まり等のメカニカルトラブルは遠隔操作で解消できないため、平端駅から係員が派遣される。また、駅の照明は駅務室内の配電盤にタイマーを設けて制御している。このため、荒天等で日中に照明が必要となった場合や最終電車に遅れが生じた場合、平端駅から係員がやってきて手動でスイッチを入れることになっている。車いす乗降用の渡り板が上りホームの車掌位置付近に置いてある。上りホームから改札口へはスロープだが、下りホームから改札口へは階段しかないため、ひと駅先の結崎駅まで行って折り返すよう案内される。このため、下りホームには車いす乗降用の渡り板は設置されていない。ただし、最寄りのファミリープールでは営業期間中に1日だけ障害者招待日があるため、その日に限りボランティアを多数配して車椅子の受け入れ態勢をとっている。このボランティアに近鉄の関係者は含まれない。近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通りで、近鉄橿原線では利用客が一番少ない。
出典:wikipedia
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