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BTR-90

BTR-90(ロシア語:)は、ロシア連邦の装輪式水陸両用装甲兵員輸送車である。GAZによって開発され、GAZ-5923()とも呼ばれる。BTR-90は、BMP-3と同様に自国のBTR-80兵員輸送車ファミリーの代替車両の開発という要求に対応するだけでなく、輸出による外貨稼ぎも大きな目的であった。この計画は1994年に発表され、少数の試験車両が作られ、ロシア陸軍で試験運用が2004年まで行なわれた後、ロシア連邦軍でそのまま実戦配備に就いた。その他に若干数がウクライナへも輸出されたが、実用のためというよりは自国の装甲車との比較研究のためという色合いが濃かった。本車はアラブ首長国連邦(UAE)への輸出販売の交渉が進められており、今後、その他の国も含めて海外で採用される可能性がある。車体はBTR-80より少し大きく、装甲はそれよりも根本的に強化されている。車体下部はV字形状となって、耐地雷性が高い。舟形底部とも呼ばれるこの形状は、水上での航行能力の向上にも寄与している。BTR-90は、BTR-80よりも長さ・幅・高さともに大型で重量のある車輌となっているにもかかわらず、機動性が大幅に向上されており、車輪を左右反対方向に回転させることにより超信地旋回も可能である。その一方ではBTR-80同様にエンジンを車体後部に配置して、側面のハッチから兵士が出入りする車体構造を継承しており、一般的なエンジン前方配置の車両と比べて使い勝手が悪いばかりか、派生型車両の開発もやり辛い弱点を持っている。BMP-2のものを元に作られた2名用砲塔は、スタビライザー付きの2A42 30mm機関砲(弾数:500発)と同軸に、PKT 7.62mm機関銃(弾数:2,000発)を備える。昼夜間兼用照準器BPKZ-42と昼間用照準器1P-13が標準装備され、コンピュータ化された完全自動式の射撃管制装置がオプションとされる。車上情報統制システム(BIUS)を搭載し、従来のロシア製の同種の車両よりも大幅に情報処理能力を高めている。副武装として、砲塔の上部にRPKS 5.45mm軽機関銃かAGS-17 自動擲弾発射器(弾数:400発)または9K111 対戦車ミサイル(1基)また、別仕様として砲塔両側面に9K111 対戦車ミサイル(連装発射各1基×2=計4基)のいずれかをオプションとしている。これらの他にも、2A70 100mm低圧滑腔砲、あるいは125mm低圧砲を搭載する自走砲型も試作されている。装甲は、車体と砲塔の前面で20-30mm厚程度の防弾鋼板と考えられ、14.5mm重機関銃の銃撃に耐えられるレベルとされる。

出典:wikipedia

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