大正製薬株式会社(たいしょうせいやく、英語:Taisho Pharmaceutical Co., Ltd.)は、東京都豊島区高田に本社を置く製薬会社である。石井絹治郎が設立した。栄養ドリンクのロングセラー「リポビタンD」の製造発売元として、その名を広く知られている。※一部一社提供あり現在提供クレジットが番組ごとに異なっており、水色ゴシックで社名のみを記したものと、社章を併記したものがある。現在過去1955年7月から社章として「ワシのマーク」が用いられている。鷲が翼を広げた姿を図案化してあり、当時始まったばかりのテレビ放送で企業イメージをわかりやすく視聴者に提示するべく複数の候補作の中から選ばれた。制定当初は12枚の羽根を持ち、顔や足をリアルに描いた「正章」とこれを若干デフォルメした「略章」(リポビタンDの蓋などに表記)が用いられたが、1976年4月にこの2つを統合し、8枚の羽根と顔をデフォルメして描いた「統一章」となり現在に至る。「ワシのマーク」のモチーフについて、制定当時の社長であった上原正吉の出身地である埼玉県北葛飾郡杉戸町の地図上の形を模したという俗説がある。上記の理由で、「ワシのマーク」について当時の社長・上原正吉の出身地がモチーフになったとする説は明確に誤りである。米P&G(厳密には日本法人のプロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク、リチャードソン・ヴィックス〈日本法人はヴィックス譲渡時に解散〉と、日本法人であるマックスファクター)から、コーラック(便秘薬。国内シェアトップ)、ヴイックス メディケイテッド ドロップ(口腔咽喉薬)、ヴイックス ヴェポラッブ(塗布風邪薬)の日本における販売権を取得した。なお、日本以外の事業(kaz社製のVICKS加湿器の国内発売を除く)については米P&Gグループが引き続きブランドを保有し、事業展開している。1989年にゴキブリ用誘引殺虫剤の「コンバット」を米国・クロラックス()社から導入し事業展開していたが、同社との契約解消により1997年4月に同事業から撤退(後に大正→白元が有する「ワイパア」ブランドで名称と処方を変更して発売、白元の経営破綻により生産終了し、アース製薬のオリジナルで「ブラックキャップ」に集約)。なお、「コンバット」シリーズは同年から、家庭衛生用剤事業でクロラックス社と提携関係にある、金鳥ブランドの大日本除蟲菊から発売されている。バイヤスドルフのガーゼ付き救急絆創膏「ハンザプラスト」の権利は花王がバイヤスドルフとの合弁を行なったことを受けてこれを譲渡し、大正では独自ブランドの「大正バン」と言う絆創膏発売を経て、現在では「キズガード」と言うブランドの絆創膏を発売している。
出典:wikipedia
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