神足 裕司(こうたり ゆうじ、1957年8月10日 - )は日本のコラムニスト、コメンテイター。愛称は「コータリ(コータリン)」。所属事務所は有限会社神足組。広島県広島市西区出身。修道中学校、修道高等学校在学中は水球部に所属しインターハイ、国体に出場。吉川晃司は水球部の後輩。「神足」は養父の姓で、旧姓は「中村」である。慶應義塾大学在学中からフリーライターとして活躍。雑誌の企画で「コピーライターにおけるマル金とマルビ」を執筆し反響を得た。また、下森真澄らとミニコミ『猫の森』を編集。その他、在学中に「ノーパン喫茶研究会」も運営していた。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1984年、同郷のイラストレーター・渡辺和博と共に『金魂巻(キンコンカン)』を上梓。コピーライターなど1980年代の横文字職業の人々のライフスタイルを観察した内容で、同書で使われた「マル金・マルビ」は流行語となり、同年の第1回流行語大賞を受賞した。 西原理恵子と共著のグルメ書『恨ミシュラン』は、『週刊朝日』連載後、単行本化(1993年-)・文庫本化され、こちらもベストセラーとなった。一方で放送コメンテーターとしても活躍し、TV、ラジオなどメディアへの出演機会も多い。また、デザイン事務所・禅の宴会芸をきっかけに神足の風貌・所作に興味をひかれた塚本晋也監督のすすめで、2002年には『六月の蛇』で主役を演じ、ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞した。他、TVCMへの出演歴もあり。禿頭で黒縁のメガネと蝶ネクタイがトレードマーク。妻との間に1男1女あり。年末恒例の流行語大賞の審査委員も務めた。2011年9月3日、広島での番組収録後に帰京する際、搭乗した航空機内で体の異常を訴えた。東京国際空港への到着後には都内の病院へと緊急搬送されたが、病院の診断では「くも膜下出血」とされ緊急入院となった。2011年11月よりリハビリ専門病院に転院しリハビリを開始し、2012年9月1日に退院したが、半身麻痺及び高次脳機能障害の後遺症が残る。退院後家族は自宅介護の道を選ぶ。2012年10月3日から毎週水曜日の『Wanted!!』(TBSラジオ)では、「コータリさんからの手紙」というコーナーが設けられ、神足が書いた手紙がパーソナリティのえのきどいちろうによって朗読されている。2013年12月、発病後初の著作「一度、死んでみましたが」を上梓した。現在はリハビリ療養中の為、雑誌への連載コラム等は無し。現在はリハビリ療養中の為、レギュラーでの出演番組は無し。
出典:wikipedia
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