


『龍-RON-』(りゅう ロン)は、村上もとかによって1991年から2006年まで『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて連載された歴史漫画、またそれを原作とするテレビドラマである。単行本は、ビッグコミックス全42巻、文庫版全21巻が刊行されている。第41回小学館漫画賞青年一般部門受賞作。1928年、京都。押小路龍は財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校(武専)へ入学する。師の薫陶や同期との研鑽、幼馴染の舞妓・小鈴、押小路家の女中・田鶴ていとの恋模様を通して、龍少年は少しずつ大人の男へと成長してゆく。やがて龍は、ていとの結婚を巡って武専を退学し実業家へ転身する。それぞれの人間がそれぞれの人生を歩んでゆく中、世界は世界恐慌に端を発する激動の時代へ突入。その中で龍の出生の秘密が、世界の趨勢に大きな影響を及ぼすようになってゆく。主要登場人物は架空の人間だが、中には内藤高治や甘粕正彦のように、実在の人物が登場することもある。また、当時の有名人を模したオリジナルキャラクターも脇役として登場する。1995年5月7日から5月28日までNHK衛星第2テレビジョンで毎週日曜日21:00 - 21:45 (JST) に放送された。また、それを再編集したものがNHK総合テレビジョンで1996年1月1日と1月2日の22:30 - 24:00 (JST) に放送された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。