飯島 耕一(いいじま こういち、1930年2月25日 - 2013年10月14日)は、日本の詩人、小説家、日本芸術院会員、元明治大学法学部教授。長男は建築評論家の飯島洋一。岡山市生まれ。旧制第六高等学校時代、シュペルヴィエルに傾倒。東京大学仏文科卒業。在学中、栗田勇らと『カイエ』を創刊、1953年、第一詩集『他人の空』を刊行する。1956年、大岡信らとシュルレアリスム研究会をつくる。『鰐』、『櫂』などに参加。翻訳、評論、小説もある。國學院大學教授を経て、2000年まで明治大学法学部のフランス語教授を務めた。1974年、『ゴヤのファースト・ネームは』で高見順賞、1978年、『飯島耕一詩集』で藤村記念歴程賞、1983年、『夜を夢想する小太陽の独言』で現代詩人賞、1996年、小説『暗殺百美人』でBunkamuraドゥマゴ文学賞(選考委員・中村真一郎)、2005年、『アメリカ』で読売文学賞、詩歌文学館賞を受賞。2008年芸術院会員。2013年10月14日、吸収不良症候群のため死去。83歳没。1980年頃からシュールレアリスムを離れ、近世の俳諧、江戸文芸などに関心を持ち始めた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。