日本丸メモリアルパーク(にっぽんまるメモリアルパーク)は、横浜市西区のみなとみらい地区(23街区の一部)にある同地区で最初に整備された公園(港湾緑地)である。展示施設として帆船日本丸、展示ドック、海事博物館の横浜みなと博物館がある。日本丸展示ドックは国の重要文化財に指定されている(後述参照)。1930年に進水した、文部省の航海練習帆船。1984年9月16日に退役した後、1985年4月よりパーク内の展示ドックで浮体展示されている。通常は帆は畳まれているが、年12回、職員と約100名の市民ボランティアにより、29枚全ての帆を広げる総帆展帆が実施される。海の日は総帆展帆の前に、帆船の最高儀礼である登檣礼を行う。なお、12月上旬から3月上旬までの間は、帆は取り外される。毎年6月2日の開港記念日や祝日などを中心に、国際信号旗を飾る満船飾が行われる。パーク内にある、横浜港をテーマにした博物館。2009年に施設をリニューアルして現在の名称になった。日本丸の景観を妨げないよう、半地下構造になっている。現在は日本丸の展示ドックとなっている横浜船渠第一号船渠は、海軍技師・恒川柳作が設計、1898年竣工した。大正時代に内陸方向に延長され、総長204m、上幅34m、渠底幅23m、渠内深さ11mとなる。2000年に「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」の名称で国の重要文化財に指定された。2009年の横浜みなと博物館などのリニューアルに続いて、現在、よこはまコスモワールドの一部が運営されているみなとみらい23街区を公園の拡張部分として再整備する計画がある。コスモワールドは賃貸契約による暫定施設で、契約期間終了に伴い横浜市へ土地が返却された後に再整備が行われる予定である("詳細は「よこはまコスモワールド」項の該当節も参照")。
出典:wikipedia
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