高橋 栄一郎（たかはし えいいちろう、1936年6月4日 - 2007年8月9日）は、日本のプロ野球選手、政治家。山形県出身。新庄北高から慶應義塾大学へ進学。東京六大学リーグでは1956年秋季リーグで優勝を経験するが、自身の活躍の場はなかった。リーグ通算32試合登板、6勝2敗。大学同期に巽一がいる。ニッポンビールに進み都市対抗野球大会に2年連続出場。1960年の同大会では、同僚の城之内邦雄らとともにチームの準々決勝進出に貢献するが、松下電器の松浦三千男投手（鐘化カネカロンから補強）に抑えられ惜敗。1961年に読売ジャイアンツに入団。同年10月に初先発を果たすが、在籍の2年間は実績を残せなかった。1963年に南海ホークスへ移籍。同年は4月から先発陣の一角として活躍、11勝を挙げ、オールスター戦にも出場している。1967年プロ野球を引退。1989年父・高橋喜一郎の引退を受け、山形県新庄市市長選挙に出馬し初当選。以後、5期18年間もの長期に亘り、市政運営に当たってきた。市長在任中には、プロ野球選手時代の新庄剛志を新庄市を挙げて応援したことで知られた。市長在任中の2007年8月9日午前1時35分、膵腫瘍のため山形市内の病院で死去。。葬儀は、新庄市と最上広域市町村圏事務組合の合同葬で営まれた。

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