朝日自動車菖蒲営業所(あさひじどうしゃしょうぶえいぎょうしょ)とは、朝日自動車株式会社の営業所の一つで、東武バス上尾営業所菖蒲出張所を移管して開設された営業所である。2002年4月1日開設の比較的新しい営業所である。朝日自動車としては最後に開設したバス営業所である。元々は東武バス上尾営業所菖蒲出張所であった。運行エリアは旧菖蒲出張所のエリアに加え、東武バスウエスト上尾営業所が運行していた上尾駅東口発着路線(大宮駅東口行きを除く)も担当している。・東武バス菖蒲出張所・朝日自動車菖蒲営業所桶川駅と久喜市菖蒲町の中心部とを埼玉県道12号川越栗橋線経由で結ぶ路線で、本数は1時間に2 - 4本と比較的多い。また、平日には日中1時間に1本、役場対策として途中の久喜市菖蒲総合支所(旧:菖蒲町役場)に立ち寄る便がある。西窪台経由は加納循環線の出入庫便という位置づけが強く、本数はほとんどない。2011年12月19日よりこれまで菖蒲仲橋で久喜駅行きに乗り継ぎが必要だったモラージュ菖蒲行きの直通急行バスが開通した。久喜駅からの急行バスと同様、桶川駅東口-下栢間 間を往路を乗車のみ、復路を降車のみを扱う。(運賃片道310円の特定運賃)蓮田駅から蓮田市東部の国立病院機構東埼玉病院、江ヶ崎地区を結ぶ路線である。途中、藤の木団地を通るためか宿下経由の方が本数が1時間に2 - 3本と多く、橋場経由は1時間に1本程度である。蓮田駅から蓮田市中心部を抜けて市北部の根金地区、白岡工業団地方面を結ぶ路線。途中パルシー入口までは平日1時間4本、土休日1時間3本前後と高頻度で運行されている。ちなみにパルシーとは、蓮田市の総合市民体育館の名称である。蓮田駅西口から旧国道122号、埼玉県道77号行田蓮田線、埼玉県道5号さいたま菖蒲線を通り、蓮田市北西部の上平井地区・菖蒲町柴山地区方面とを結ぶ路線である。途中の八幡神社前までは1時間に2 - 3本程、丸谷までは1時間に1本運転されている。菖蒲車庫行きは完全な出入庫便で、朝昼夜とそれぞれ2 - 3本運転される程度である。また、蓮田駅西口前の道路が狭いことから、中学校入口 - 蓮田駅西口間はラケット状の運行経路になっている。白岡駅を起点に、白岡市篠津、久喜市除堀、同菖蒲町台を経由、旧国道122号線を通り、菖蒲仲橋へ向かう路線である。本数は1時間に1〜2本と少ないが、久喜市菖蒲町南部と白岡駅を結ぶ重要な路線である。また蓮田駅、岩槻駅発着系統の入出庫の役割も果たしている。菖蒲営業所の主要路線の一つで、旧・菖蒲町の中心部である菖蒲仲橋と久喜駅を埼玉県道12号川越栗橋線、埼玉県道146号六万部久喜停車場線経由で結ぶ路線である。住宅地内を通ること、久喜駅がJR宇都宮線・東武伊勢崎線の発着駅であることから本数は多く設定されており、平日は15分間隔、土休日は20分間隔とかなりの頻度で運行されている。モラージュ菖蒲開店時から2009年年始の多客期に、久喜駅西口⇔モラージュ菖蒲前間に臨時直行バス(通常運賃)が運行される場合があった。2011年4月1日から久喜総合病院の開院に伴い病院を経由する系統が開通する。平日のほとんどの便は病院の玄関を経由し、平日の早朝、夜間と休日は病院の前の県道を経由する。また旧道経由のバスは平日の夜間と休日の午後から夜間に設定されており、菖蒲仲橋行き方向のみの運行である。モラージュ菖蒲の買い物客向けに、中央玄関直結のバス路線が2010年7月1日から開通。2009年7月19日から島田観光バス(菖蒲町)の20人乗りマイクロバスで久喜駅西口-モラージュ菖蒲中央口間で無料シャトルバスの運行開始 。午前中の便を中心に久喜駅西口で積み残しが多発したため、2010年5月10日から同年6月30日まで朝日バス(50人乗り中型車)の運行に切り替わった。2010年7月1日から有料化(運賃片道210円の特定運賃)で久喜駅西口-高木病院間を往路を乗車のみ、復路を降車のみを扱う。岩槻駅東口を基点に、埼玉県道65号さいたま幸手線、埼玉県道154号蓮田杉戸線経由で国立東埼玉病院へ向かう路線である。かつては白岡駅、春日部エミナース発着もあり、蓮田新道バス停までは合わせて1時間2本程度運行されていたが現在は1時間1本の運行本数である。なお2009年2月1日から2010年11月24日まではさいたま市岩槻区北部を循環する岩槻循環が運行されており、城北小学校入口周辺では1時間2本だった。東武バス菖蒲出張所は、平成14年3月31日をもって閉所された東武バスの営業所である。JR高崎線とJR宇都宮線の間の広大な地域をエリアとしており、東武バスにおける広域エリアを持つ営業所の起こりともなった。また、出張所としては比較的規模が大きく、2000年まで傘下となった加須営業所より規模が大きい出張所であった。2000年に加須営業所の移管に伴い、上尾営業所管轄へと組織変更され、これによって「熊谷」ナンバーから「大宮」ナンバーに変更された。閉所時には35台程度が在籍。全車いすゞ車の配置で、他営業所からの転属車が多く占められていた。晩年は上尾営業所傘下となり新車の投入が増えたが、上尾営業所は日野車配置営業所であったが、閉所までいすゞ車の投入が続けられ、上尾営業所の管轄でありながら異例のいすゞ車配置あった。2000年には越谷営業所の閉所に伴ってノンステップバス2台が菖蒲出張所に転属し国立東埼玉病院線に運用された。菖蒲出張所は、2002年4月に朝日自動車へ移管され同社の菖蒲営業所となった。その際にエリアの調整が行われ、菖蒲出張所の路線のうち高崎線の西側の路線(北本団地線)は川越観光バス森林公園営業所に移管された。川越観光バスには既に1998年に富士重工線が移管されているが、この路線のみ高崎線の東側ながら異例の川越観光バスの路線のままとなった。また、上尾営業所の路線のうち上尾駅東口発の路線も全て朝日バスに移管されている。
出典:wikipedia
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