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からくり時計

からくり時計(からくりどけい)とは、時計(置時計など)に特殊な表示機能を追加したもので、その多くではからくりなど自動人形などが時報として何らかの人形劇を上演したり、音楽を奏でたりといった機能を持つものを指す。「からくり」は、元々は時計などの機械装置全般を指した。後にからくり自体は日本で「からくり人形」に代表される古典的なロボット(自動人形やオートマトン・オートマタなど)を指す語となり、これが19世紀にヨーロッパに伝えられると、「Karakuri」と呼ばれるようになり、いわゆるオートマタのような精巧な人の動きを真似る人形などもからくりと呼ばれていったようだ。語源からすれば時計に機械を組み入れること(中に機械要素のない時計は動きようがない)を指しているような「からくり時計」という語だが、「からくり」が機械仕掛けの人形を指すようになると、これを組み入れた時計をからくり時計と呼ぶようになったと推察される。いわゆる「からくり」は外部からの操作をきっかけとして何らかの動作を行う装置(後述)だが、これを時計と連動させ、所定の時間にからくり仕掛けの動作を行うものが、いわゆるからくり時計とされる。からくり時計の一端には、鳩時計のように時報を鳩の模型と笛などで表す物が挙げられるが、一般にからくり時計というと、これを更に複雑化して人形劇などを上演して見る者の目を楽しませるものが主である。オーケストラを模したものもある一方、観光地では地域の歴史を表す劇を毎日正午などに上演するものも見られる。これらは、その複雑さや規模にもよって個人向けから時計塔などに組み込まれた公共のものまで、様々なものが存在している。基本的にこれらからくり時計は、時計機能と仕掛け表示機能の2系統の機械装置を、時報という機能で連結させたものである。時計が表示装置に時報というきっかけを与えると、イベントドリブン(何かのきっかけを与えられると動作を開始する機能のこと)装置である仕掛け表示機能が働く。時計部分は時報というきっかけを与える訳だが、時計自体の表示機能がないと時計としては役に立たないため、仕掛け表示部分の上などに時計としての時刻表示機能を持つ。高度化されたものでは、時刻表示機能が一時的に移動して仕掛け部分がせり出し、何らかの動作が終わったら時刻表示に戻るなど、一見するとからくり時計に見えないものも存在する。旧来は機械式時計(アナログ)であったが、後にクォーツ時計が開発され、この電気的な時計が後にデジタル時計などに置き換わっていくようになると、時計部分はデジタル時計で、表示機能部分はアニマトロニクスなど電動式でコンピュータで制御するもの(→シーケンス制御)などの高度化・複雑化したものも登場している。また、この仕掛け表示機能を完全に映像機器にとって替わらせ、指定時間には所定のスポット映像(広告など)を放映するものもみられるが、こちらは大型映像機器が社会にとってあたりまえとなった地域では、あまり注目されることもない場合も見られる。

出典:wikipedia

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