『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』(ゆうゆうはくしょ まきょうとういつせん)は、トレジャーが開発しセガ(後のセガゲームス)がメガドライブ用ソフトとして発売した対戦型格闘ゲーム。海外ではブラジルのみ発売された。「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画『幽☆遊☆白書』のゲーム化作品。ゲームスタイルは比較的オーソドックスな2D型対戦格闘だが、最大の特徴として、当時の対戦型格闘ゲームでは例をみない4人同時対戦が挙げられる。また、ダッシュ・バックステップ・2段ジャンプ等、当時様々なタイトルを通じて発展途上にあった格闘ゲームのシステムを数多く取り込み、その上で打撃技の相殺等独自のシステムも盛り込んでいる。原作の「魔界の穴編」までの登場キャラクターが収録されている。ストーリーはこのゲームだけの独自設定になっている。メガドライブというプラットフォームのため、当初の一般認知度は低く実売数もさほどではないが、4人対戦の面白さが口コミで評判を呼び、専門誌の読者投票では、メガドライブソフト約500本中最高2位に入るなど、ヘビーユーザーを中心に評価が高い。開発会社トレジャーにとっては、『ガンスターヒーローズ』『ダイナマイトヘッディー』に続く成功で開発力に対する評価を確かなものにした作品ともなった。また、メガドライブ単体でクリアなPCM再生を実現することに成功したソフトでもある。主人公幽助とその仲間、また彼らとかつて戦った妖怪達のもとへ、「魔強統一戦」という謎の武術会への招待状が届く。最強を決めるために、11名の猛者が集まった。基本操作は8方向レバーでの移動・しゃがみ・ジャンプ、6ボタンで様々なアクションを行う。3ボタンでの操作にも対応。攻撃ボタンは基本的に強・弱の2つで、前後から攻撃を受ける可能性のあるシステム上、ガードに専用のボタンが割り当てられている点が一般的な2D型格闘ゲームとの大きな違いである。また、必殺技のコマンドが比較的簡単で各キャラであまり違いがないため、ハードルが低く多人数で遊ぶスタイルにマッチしている。
出典:wikipedia
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