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ダーキニー (オウム真理教)

ダーキニーとは、オウム真理教教祖の麻原彰晃の愛人たちのことである。オウム真理教の出家信者の戒律には、「不邪淫」というものがあり、配偶者・恋人以外との性行為やオナニーが禁止されていた。また、夫婦であっても出家したら別々に住むことを強制された。ところが、麻原本人は「最終解脱者」とされ、戒律をも超越する存在とし、麻原専用の一種のハーレムを設けていた。麻原は大奥制度を確立した徳川家光の生まれ変わりとされたため、同様の組織を設けても構わないという理屈である。宗教的な理由としては、「若い女性を高い次元に導いてやるために、左道タントライニシエーション(性行為)を最終解脱者の義務として施さなければならない」という論法が用いられた。ダーキニーは延べ約30人おり、富士山総本部の第1サティアンと上九一色村の第2サティアンに住んでいた。第2サティアンには常時10~15人が住んでいた。ダーキニーとされた女性は、ホーリーネームに「ダーキニー」という名前が入っていることが多かった。名前の由来は、愛欲神荼枳尼天の梵語発音のダーキニーから来たものと思われる。ダーキニーは、一般の出家信者と同様にワークに従事する義務があり、普段は第2サティアン1階のラーメン工場で働いていた。ダーキニーはその性格上、危険な非合法活動に参加することは稀であったが、中には滝本弁護士サリン襲撃事件の実行に携わったダーキニーもいた。麻原は、ダーキニー以外にも女性幹部を中心に若い女性を中心に好んで愛人にしていた。麻原の妻子以外の女性で、最も教団内の地位が高かったマハー・ケイマ正悟師こと石井久子は、1986年のオウム入信以後、麻原の地方出張に付き添うなど身の回りの世話をするうちに麻原に寵愛され、双子を含む3人の子供を産んだ。また、麻原が逮捕された時点で17歳と20歳だった女性信者2人には、麻原との間にそれぞれ2人の子どもが産まれた。麻原の四女である松本聡香によると、麻原の愛人は延べ100人に及び、正妻の松本知子以外に4人の信者に自分の子供を15人産ませたという。これほど大勢の愛人の存在は、松本知子も知る所であった。四女の証言によると、­セックスをするために尊師の部屋によばれる女性は夜毎異なり、正妻である知子は­、尊師が愛人たちとセックスしている部屋の前で「イニシエーション」の間中うろうろしてい­た。しかし薬剤師リンチ殺人事件の公判では、愛人の話が出た途端、知子は「そんな人がいたなんて」と泣き崩れたという。

出典:wikipedia

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