『機械仕掛けの蛇奇使い』(きかいじかけのじゃきつかい)は著・上遠野浩平、イラスト・緒方剛志のライトノベル。2004年4月に電撃文庫より初版発売。全1巻。上遠野浩平が作家としてデビューする前に書いた作品で、最終選考まで残ったものの結局出版されず、デビュー後に電撃文庫より出版されるにいたった。時は第七文明時代。詠韻技術の濫用により滅びた第六文明の反省から、“小規模詠韻”による文明が世界を支配していた。その世界の中心にある大帝国(ゴウク)を治めるのは、若き王・ローティフェルド。彼が、第六文明の“闘争と破壊の化身”ルルド・バイパーに深い興味を持った時、世界を揺るがす何かが動き始めた…本作は、本作の出版以前に電撃hpに掲載された上遠野の別作品である『虚無を心に蛇と唱えよ』と深い関わりを持っている。両作品は基本的な設定や人間関係等は近しいが、細かい相違点により個々の心情の流れや結末が異なっている。なお作中世界観においては、『虚無を~』が現実で、『機械仕掛け~』の世界がシミュレーターによって再現された可能性世界という設定となっている。
出典:wikipedia
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