LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

古庫裏婆

古庫裏婆(こくりばばあ)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』にある老婆姿の日本の妖怪。『今昔百鬼拾遺』の解説文によれば、「僧の妻を梵嫂(ぼんさう)といえるよし 輟耕録(てつこうろく)に見えたり」と前置きし、山中の古寺の住職の妻が寺の庫裏に住み着いていたが、住職が7代を過ぎる頃には、檀家が寺に供える食べ物や金銭を盗み取り、さらには墓地に葬られた屍を掘り起こし、皮をはいで死肉を喰らうようになり、三途の川にいるという奪衣婆よりも恐れられたとある。『輟耕録』とは中国の明代の随筆の名であり、日本にも流布していた書物である。梵嫂については巻7に記すが、古庫裏婆のことは特に記されていない。石燕がこの妖怪画の元にしたのは鈴木春信『絵本花葛蘿』(明和元年刊)に描かれている老女の絵(同図はまた西川祐信が『絵本倭比事』(1742年)に描いた蜷川智菖の妻の絵を下敷きとしている)ではないかとの指摘もあるほか、江戸時代の破戒僧を風刺した創作ではないかとの指摘もなされている。また、「こくり」は鬼や恐ろしいものの喩えに用いられる「むくりこくり」の意を掛けるとの説もある小説家・山田野理夫の著書『東北怪談の旅』では山形県の妖怪とされ、以下のような怪談がある。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。