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ズッコケ三人組

ズッコケ三人組(ズッコケさんにんぐみ)は、那須正幹原作の児童文学シリーズ。及びその主人公である3人の渾名(トリオ名)。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のように長期的に続いたシリーズとなった。中国地方にある町である稲穂県ミドリ市花山町(モデルは広島県広島市。こちらを参照 )を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の3人の小学6年生を中心に物語が展開され、様々なテーマで描かれている。何度もテレビアニメ化やテレビドラマ化がされているほか、映画化やOVA化もされている。元々は『ずっこけ三銃士』の題名で『6年の学習』(学習研究社)の1976年4月号から1977年3月号に連載されていた。この時の最終回『さよなら三銃士』で3人組は小学校の卒業式を迎えているが、後にこの作品が現行の題名に改められてシリーズ化されたため『さよなら三銃士』は単行本に収録されず、幻のエピソードとなった。後に『さよなら三銃士』は石井直人・宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』(ポプラ社、2000年)に参考資料として収録された。那須は、処女作で学研児童文学賞を受賞した『首なし地ぞうの宝』(1972年)で、すでに小学生三人組を主人公としている。1978年に刊行が開始されたこのシリーズが、那須の代表作かつライフワークとなっていく。絵は第1作から第25作までは、漫画家の前川かずおが担当したが、1992年7月に前川が白血病で倒れたため、第26作『ズッコケ三人組対怪盗X』以降は高橋信也が挿絵を担当した。第26作以降の表紙には「前川かずお・原画、高橋信也・作画」と記載されている。2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目『ズッコケ三人組の卒業式』が発行され、本編は完結した。シリーズを終えた理由として、「私の作品と、現在の子供たちとの間に溝を感じたから」と那須は述べている。2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。なお上述のシリーズ完結理由のため、同作は児童書ではなく一般書としての販売とされており、語られている内容も(時を置かずしてシリーズ移行購読した読者のために、いくぶん噛み砕かれてはいるものの)児童書に適したものではなくなっている場合がある。ただし、その分『ズッコケ三人組』よりも幅広いテーマを扱う事に成功したため、ズッコケ三人組のリアルタイム購読世代を中心に売れ行きが予想以上に良く好評を博した。結果として同作もシリーズ化が決定し、1年間に1冊のペースで毎年12月に刊行されている。なお作品で扱うテーマについては、作中でハカセが調べた内容をかいつまんで説明するなどして、作中で判りやすく解説しており、新たな知識が得られる面白さもある。ただし前述の通り、このシリーズは一般書であるため本来の『ズッコケ三人組』シリーズの購読層である年少者が読む場合は内容の読み取りに関して親による注意注釈が望ましいとされる場合がある。詳細については同作の項目を参照のこと。2007年10月現在の累計発行部数は2300万部(文庫本を含む)。文化祭や修学旅行、運動会など学校行事をテーマにした作品もあれば、タイムトラベル、ポルターガイスト現象、宇宙人との遭遇などの非現実的な題材もある。一話完結が原則であり、どの巻からでも読めるが、怪盗Xシリーズ(『ズッコケ三人組対怪盗X』『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』『ズッコケ怪盗X最後の戦い』、下記参照)を初めリンクしている部分も多数ある。しかし、毎回出版年における社会情勢や学校制度の変化などを反映しているため、時代背景に矛盾が多々ある。夏休みや修学旅行のエピソードが複数回あったり、同じ年度の出来事としては矛盾が生じることもある。作者は『銭形平次 捕物控』と『次郎物語』を対比させて、『銭形平次』式でいくことを初期のあとがきで書いている。なお最終巻では「夏休みが何回もあった気がする」「20年は小学生だった」とネタにした台詞がみられた。2009年4月11日、JR山陽本線・西広島駅前に三人組の石像が建立され、作者やファンクラブ会長を招いての除幕式が執り行われた。また、モデルとなった場所には作品中の描写と那須のコメントを記したプレートが設置されている。因みに、この石像のモーちゃんの腹に触ると恋が叶うという噂がある。2015年12月にズッコケ中年三人組シリーズの完結編として『ズッコケ熟年三人組』が上梓され、同シリーズを含めた上での「ズッコケ三人組シリーズ」の完全完結が、同作の後書きでアナウンスされた。三人組のモデルとなった人物は、ハチベエが吉本直志郎、ハカセは作者自身、モーちゃんは広島で本屋をやっている同級生だと作者は語っている。声の項は特記ない限り、テレビアニメ版である。三人組各々の呼ばれ方は、教師・女子生徒からは本名の苗字(男性教師の場合は呼び捨て、それ以外は「君」付け)で、男子生徒からはあだ名で呼ばれることが多い。『ズッコケ山賊修行中』でふれ合った、土ぐも一族の子ども衆(彼らの名はその多くが植物に因む)も、あだ名で呼ぶようにしていた。(ハチベエとモーちゃんをあだ名で呼ぶ道子、ハチベエを「八谷君」と呼んだ津久田茂など例外も存在する。)声- 高乃麗/坂本千夏(OVA)/山口勝平(特番)/鈴木智子(学習ビデオ)声- 松本さち/小粥よう子(OVA)/高山みなみ(特番)/真柴摩利(学習ビデオ)声- 鶴岡聡/桜井敏治(OVA、特番)/菅原淳一(学習ビデオ)声- 今野宏美/室井深雪(OVA)/岡村明美(特番)声- 横山智佐/市原由美(特番)声- 神田朱未/長沢美樹(特番)声- 水田わさび声- 野島裕史声- 羽多野渉声- 石塚堅声- 岩橋直哉声- 近藤隆声- 三橋加奈子声- 浪川大輔声- 天神有海声- 佐藤ミチル声- 笹田貴之声- 三橋加奈子声- 辻親八/辻村真人(特番)/菅原淳一(学習ビデオ)声- 中井和哉/尾田量生(OVA)声- 進藤尚美声- 横山智佐声- 米倉あや声- 甲斐田ゆき/有馬瑞香(OVA)声- 水田わさび声- 野島裕史声- 福山潤声- 矢部雅史声- 進藤尚美声- 松野朋子声- 高城元気声- 谷井あすか声- 青山桐子声- 三橋加奈子声- 松野朋子声- 松野朋子声- 野島裕史/中原茂(OVA)声- 三橋加奈子/川村万梨阿(OVA)声- 松山鷹志/池田勝(OVA)声- 永野善一/稲垣悟声- 高戸靖広声- 小村哲生声- 植田佳奈声- 乃村健次声- 高塚正也声- 原田大二郎声- 大川透声- 野島裕史声- 高戸靖広声- 菊池志穂声- 宇垣秀成本作の主な舞台。ミドリ市西方の山手に位置する。大川を隔てて大川北町および南町が隣接。花山町のモデルが己斐であることは那須自身が明かしており、広島市の広報紙でも紹介されている。那須によると、ミドリ市のモデルは「もう完全に1960年代の後半の広島、人口もちょうど60万人ぐらいになるかな、あのころの広島」であるという。広島以外の中国地方各地の地名も、回によっては実際とは違う地名に変えられている場合がある。例えば、岡山県→岡島県、鳥取県→鳥山県、島根県→八雲県、倉敷市→倉橋市・倉田市など。またNHKも同様である。なお、地方が舞台であるものの、登場人物のほとんど全員が共通語を話し、広島弁を話す人物は登場しない。1995年11月11日に日本テレビ系列で放送された。2004年4月4日から10月3日まで日曜 9:00 - 9:30にテレビ東京系列で全26話が放送された。日本アニメーション制作。アニメの1話=原作の単行本一冊分という構成だった。内容は概ね原作に忠実だが、陽子・由美子・圭子の3人が原作より多く登場しているためメインキャラに昇格されている。テレビ東京系6局のみの放送だったため、那須の出身地の広島県及び在住地の山口県では放送されなかった。2012年5月11日よりサンテレビで放送。(同局では、テレビ東京で放送された時のエンドカードに続き、同局オリジナルのエンドカードを表示している。)2014年1月16日よりKBS京都で放送(「アニメでおはよっ!」枠)。コロムビアミュージックエンタテインメントより発売。各4話収録(1巻のみ2話)。全7巻。「とびだせズッコケ事件記者」を土台に、花山第二小学校5年3組の学級新聞「月刊真実」の記者としての活躍を描いた作品。1話はほぼ原作に忠実。29話「ハチベエ タイムスリップする」では作者が特別出演し、製作現場も公開された。兵庫県宝塚市の県営住宅が舞台。本放送では、視聴者のクラスの学級新聞を募集し、番組の最後に紹介していた。途中で登場人物が増え、酒井一圭などが出演するようになった。変更分のみ。その他、1982年にもテレビ朝日で単発としてドラマ化されている。1991年7月20日公開。配給は共同映画。1998年7月4日、『ズッコケ三人組対怪盗X』等の三人組と怪盗Xとの対決物を元にした映画が公開された。配給は東映。同時上映は『新生トイレの花子さん』。1988年制作。内容は『ズッコケ時間漂流記』と『とびだせズッコケ事件記者』を元にしたもの。本に添付されていたハガキで注文することができたもので、市販されていない。一時期コープこうべなどが上映していた。なお、同じハガキで主題歌などを収めたカセットテープも注文が可能だった。また、上記の映画『花のズッコケ児童会長』のビデオも注文することができた。ズッコケ三人組は壁新聞に載せる若林雪子先生の謎を取材しているうちに、江戸時代にタイムスリップしてしまう。そこで3人は平賀源内に出会う。江戸時代を舞台に三人組の珍道中が始まる。2003年制作。ポプラディアから発売された学習用のビデオ。内容は図書館学習について。CGアニメで描かれているのが特徴である。クラスで世界遺産について学んでいるうちに、班ごとがテーマを決めて調べることになった。ズッコケ三人組が選んだテーマは白神山地。山地の何を調べるかに迷った三人は、ハカセの提案で図書館の資料を使って分担して調べることになる。2014年制作。『ズッコケ三人組の火あそび防止大作戦』『ズッコケ三人組のこうつうあんぜん いつも あんぜんかくにんの巻』の2本。2本とも共通。『名探偵ズッコケ三人組』のタイトルで新山たかしが『プレコミックブンブン』にて連載していた。単行本は全5巻。原作より一学年下だが、基本的に登場するキャラクター等は原作に忠実に描いている。オリジナルキャラとして刑事などが登場する。原作と比較して推理漫画の要素が強い。『ズッコケ三人組の未来報告 オリジナル・アルバム』20年後ズッコケファンクラブというクラブ名で、『ズッコケ ロックンロール』(作詞:阿久悠作、作曲:宇崎竜童、編曲:松井忠重)という歌もある。「ズッコケ結婚相談所」発売と同時に公式ファンクラブが開設された(紹介ページ)。入会には、単行本巻末に掲載されているカルトクイズ「ズッコケ常識テスト」に応募し、80点以上を獲得することが必要。会員になると、ファンクラブ会員証とファンクラブ手帳、そして会報誌『ズッコケタイムス』を受け取ることができる。常識テストは1作品につき1問全作品から出題されており、非常に難易度の高いものとなっているが、ファンクラブ会員数は4万人以上いた。

出典:wikipedia

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