『かみなり坊やピッカリ・ビー』(かみなりぼうやピッカリ・ビー)は、1967年4月1日 - 1968年3月30日にかけて、土曜19時30分 - 20時に毎日放送ほかで放映されたテレビアニメ。全53話。ただし、後半3 - 4クールの放送では新たに制作されたのはAパートのみで、Bパートでは前半1 - 2クールのエピソードを放送していた。雪印乳業(現:雪印メグミルク)の一社提供。漫画雑誌『少年サンデー』に連載された、ムロタニツネ象原作の『ビリビリ・ビート』をアニメ化した作品である。しかし数回しか再放送されず、その後フィルムの所在も行方不明となっていたが、1990年に『おそ松くん』、『ファイトだ!!ピュー太』と共に毎日放送千里丘放送センターにあるフィルム保管倉庫から発見され、「ファイトだ!!ピュー太」とのカップリングで毎日放送開局40周年記念のビデオソフトとして発売した。なおこれより1年前の1989年には、ハミングバードから発売された「マニア愛蔵版 懐かし~いTVアニメテーマコレクション」(VHS・LD)には、OP映像が収録されていた。2005年9月28日にはコロムビアミュージックエンタテイメントよりDVD-BOX化された。なお、アニメ放映に合わせ、講談社の漫画雑誌『ぼくら』にて、ムロタニ自身の手により漫画「ピッカリ・ビー」が連載された。高視聴率を稼いでいた、前作品『おそ松くん』の原作のストックが底をつき、また視聴者の親から『ワースト番組』としてのレッテルを貼られ、スポンサーにも抗議が行った経緯に危惧を感じたテレビ局が会議で後番組では健全な路線で行く方針となり、同作品がアニメ化される事となった 。ムロタニの弁によれば、後作品である『ファイトだ!!ピュー太』よりも同作品の方が自分の作品に近いと言うことであるが、主人公のビーをもう少し悪い子にすれば良かったと述べている。 結果的に視聴者層が小学生低学年までに絞られてしまったために、『ファイトだ!!ピュー太』では、世相や流行を始め、スラップスティックギャグをふんだんに取り入れた作品となっている。地上に降りてきたカミナリの子供ピッカリ・ビーが起こす騒動を描く。好奇心から地上に降りてきてポン太郎の家に住みついたカミナリの子供ピッカリ・ビーは、近所の仲良しグループ、ワンパク6(シックス)とともに未知の世界へ冒険や、さまざまな珍事件を起こしたり、様々な超能力を生かして、悪事を働く005ヱ門やガポネコを懲らしめたりする。鈴木泰明、村松為久、水鳥鉄夫、高田竜二、緑川稔、増田弘一、立壁和也、雁坂明、富山敬、兼本新吾、峰恵研、仲野研、野沢雅子、西尾徳、内海賢二、米地政英、大川豊、筈見純、三浦利子、関つよし、渡辺典子、恵比寿まさ子、薄井身知子、中山輝夫、坂井すみえ、三上由紀、増岡弘土曜 19:30~20:00土曜 18:00~18:30金曜 18:00~18:30月曜 - 金曜 17:00 - 17:30
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。