1972年中華民国総統選挙(ちゅうかみんこくそうとうせんきょ)は、1972年3月21日に実施された中華民国の総統選挙。選挙方式は選挙により選出された中華民国国民大会代表(国大代表)を通して投票される間接選挙であった。投票は台北陽明山の中山楼で行われ、副総統選挙も同時に実施された。副総統選挙は総統選挙と独立集計され、現在のように総統と副総統の候補者が一括して選挙戦を行うものではなかった。投票の結果、中国国民党候補者である蒋介石が1,308票を獲得し第3代中華民国総統に就任した。翌日に行われた副総統選挙では国民党の厳家淦が当選している。蒋介石は息子の蒋経国への権力後継の環境を整えるべく総統選挙に立候補した。しかし当時の蒋介石は心臓病という健康問題を抱え、また交通事故にも遭遇したため当選後は蒋介石は長期にわたり台北栄民総医院に入院することとなった。
出典:wikipedia
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