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兄弟仁義

兄弟仁義(きょうだいじんぎ)は1965年3月10日に北島三郎が発売したシングルレコードおよび、それを主題歌として1966年4月23日に東映で公開された日本映画である。ヤクザ渡世における兄弟分の契りをテーマにした歌曲と映画であり、双方共に大ヒットした。歌曲はミリオンセラーを記録し、2014年現在でも北島の代表的なレパートリーのひとつである。映画は当時の北島の俳優としてのキャリアがまだ浅かったため、低予算の白黒作品であり、北島と若手の松方弘樹、大物スターの鶴田浩二の三人の比重は、ほぼ同等である。映画で流れる配役の書き出しは松方から始まり、北島は二番手、鶴田は留めで友情出演の注釈有り。大ヒットしたことにより以後は北島主演でシリーズ化され、鶴田ら大物スターが特別出演をする任侠映画の傑作として名高い。1964年(昭和39年)の『日本侠客伝』第一作で、岡田茂京都撮影所所長と俊藤浩滋は「主人公とそれを支える流れ者」という形に眼をつけた。これなら男同士の情念も描けるし、やはり1964年から製作が始まった鶴田浩二主演の『博徒シリーズ』には無い形なので「独自のカラーが出せる、毎回これでいこうや」となって、毎回ゲストを出しては途中で殺すパターンが出来上がった。このパターンを発展したのが、1965年(昭和40年)からの『昭和残侠伝シリーズ』で、流れ者の殴り込みを一本立ちさせたのがこの『兄弟仁義』シリーズとなる。「東京撮影所でも高倉健のシリーズを」となって始まったが中身は『日本侠客伝』の時代を終戦直後に変更しただけで、中村錦之助の役が傘を持った池部良に変わっただけであった。『日本侠客伝シリーズ』の脚本家・笠原和夫がプロデューサーの吉田達に「オレの盗作じゃないか」とクレームをつけたといわれる。北島は、「歌手としてデビューしたばかりの自分を、映画の世界に導いてくれたのが、岡田さんと俊藤さんでした。まさに芸の道を開いてくれた恩人です」と話した。日本放送協会に多数出演している北島三郎だが、この「兄弟仁義」だけは、一度もNHKの歌番組で披露されていない。※鶴田、北島、村田、宮園の他は里見浩太郎、大木実、遠藤辰雄、関山耕司、小川知子、ルーキー新一、小島慶四郎、小松方正らが出演の予定でポスターが作られ、それが広く出回ったが最終的には上記のようなキャストとなった。

出典:wikipedia

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