天枢穴(てんすうけつ)は、足の陽明胃経の第25番目の経穴である。へその中心にある神闕の両脇二寸にある。従来「天」の路は、上半身を意味するとされている。しかし、伝統中国医学は本来易と関係が深く、天は八卦の乾(けん)の象徴cえあり、乾は五行で金、陰陽で陽に当たることから、臓腑で陽、金に当たる大腸の意味であるとする節もある。実際にこの経穴は、大腸の要の穴(募穴)である。便秘・下痢・神経性大腸証などに用いるほか、腎臓疾患・腰痛などにも用いる。古典には、鍼や灸をしてはいけないツボ(禁穴)とするものもあるが、現在は鍼・灸ともに重要な治療穴のひとつである。ただ、妊婦への施術は控えた方がよいだろう。
出典:wikipedia
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