NoGoD(ノーゴッド)は、日本のヴィジュアル系ヘヴィメタルバンド。事務所はART POP ENTERTAINMENT、レコード会社はインディーズ時代は所属事務所の内部レーベルである寺子屋に所属していたが、2010年メジャーデビューに伴いキングレコードHR/HM名門レーベルNEXUSに移籍。2005年初頭、「神の啓示を受けた団長が使徒を招集しうっかり結成」という設定で、団長とアキを中心に結成。ライヴを「布教」、ファンを「信者」、曲を「教え」、差し入れを「お供え物」と呼ぶなど『新興宗教楽団』としての世界観を持ち、奇抜な白塗りメイク、怪物をイメージした左手(神の手)、マイクを聖書に挟むスタイルで「我々は俗に言うバンドではない。我々は宗教団体である。教えを広めるためだけに存在している」という演出のもと布教活動を行い、音楽とエンターテインメントが融合した『新興宗教楽団NoGoD』を確立して行った。メジャーデビューに伴いバンド名を『NoGoD』に改めた後も「布教」「信者」という表現が使われている。バンド名は「人は生きて行く支えになる何かを信じれば、それがその人の神になりえる。誰かの支え(神)のようなものに自分達がなれれば」「信じるものが一つあればそれを神様にすればいい。何も信じられないならあなたの神様になるから、どうか希望を捨てないでください」という意味を込めて団長が付けたもので、実際の新興宗教や無神論とは関係がなく、宗教自体を否定するものではないと説明している。団長自身は無神論者であることをたびたび公言しており、2013年2月にインタビューでバンド名の由来について問われた際、「若い頃は神の啓示がうんぬんと言っていたが、最近は楽曲を深く聴いてもらえることが多いため、きちんと答えなければならないと思っている」と述べている。ヴィジュアルの奇抜さと団長のキャラクターゆえ色物的に捉えられがちであるが、ヴィジュアル系をルーツに持つメンバーがほとんどおらず、ヴィジュアル系に対するこだわりはないとしている。メンバー各々のテクニックは非常に優れており、実際の音楽性はコンセプトとは裏腹にHR/HMをベースにロック、プログレ、フュージョン、エモ、ファンク、ジャズ、ポップスなど多ジャンルを幅広く手掛ける。「メッセージソングがやりたかった」と団長が語るように、日本語によるメッセージ性の強い歌詞にもこだわっている。2005年2月、Dagger Remain(ダガーリメイン)の元メンバー、ヴォーカルの団長とギターのアキを中心に『新興宗教樂團NoGoD』として結成。実験的にライヴ活動を展開しながら、数回のメンバーチェンジを経て、ギターのKyrie、ベースの華凛、ドラムスのKのメンバーで、10月19日、赤坂L@Nにて初ライヴを行う。2006年2月、ミニアルバム『天罰円盤』をリリース。シングル「赫布教」リリースに先立ち、6月20日に池袋CYBERにて初ワンマンライヴを行う。夏、インディーズレーベルの所属事務所ART POP ENTERTAINMENTと契約。11月29日に原宿アストロホールでワンマンライヴを行った。12月に村井研次郎(ex.SEX MACHINEGUNS、ex.cali≠gari)をサウンドプロデューサーに迎えて制作したミニアルバム『神無布教』をリリース。2007年5月、シングル「アトリア」をリリース。7月24日、オリジナルメンバーであったアキが脱退。同月28日にShinnoが加入し、Shibuya O-EASTのイベントライヴより現体制となる。10月に初のワンマンツアー『NoGoD 〜五大都市単独大布教行脚〜「神無天昇珍道中」』を開催。2008年4月、ファーストアルバム『夢幻教』をリリース。ワンマンツアー『NoGoD 単独大布教行脚 -2008-「夢幻の如く也」』を開催し、ツアーファイナルの7月13日、東京九段会館にて初のホールワンマン公演を行う。10月、11月の2枚のマキシシングルリリースにより全国ツアー『NoGoD全国行脚 -FALL IN 2008-「碧色の世界 -アヲイロノセカイ-」』を開催。同年末にはメンバー念願のファンクラブ『神無信者組』を発足した。また、この年に行われた欧州のJ-ROCKファンによる2008年調査で「最も有望な新人バンド」50のうち8位に選出される。2009年2月、セカンドアルバム『極彩色』をリリースし、全国ツアー『ONE MAN TOUR -2009-「極彩色」』を開催。9月にミニアルバム『羅針盤』をリリースし、2度目の全国ツアー『ONE MAN TOUR -2009-「生命航路」』(12カ所)を開催。11月14日に東京キネマ倶楽部で行われたツアーファイナルでメジャーデビューを発表し、キングレコードとメジャーレーベル契約を締結した。2010年、メジャーデビューに伴いバンド名表記を『NoGoD』と改める。5月23日に『Major 1st Action 〜東京単独大布教〜【カクセイ】』と題して、Shibuya O-WESTでお披露目ライヴを行い、6月9日、シングル「カクセイ」のリリースを以てキングレコードより「うっかりメジャーデビュー」。8月1日、台湾公演の『NoGoD 台北演唱會「KAKUSEI」』を行う。サードアルバムでメジャーデビューアルバムとなる『欠片』を8月4日にリリースし、全国ツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2010-「欠片」』を開催。同アルバムはドイツのレーベルCLJ Recordsによって『Kakera』(Fragments)として欧州でも発売された。2011年、4月「Raise a Flag」、7月「神風」のシングルをリリース後、8月3日にメジャー2枚目のアルバム『現実』をリリース。9月から全国ツアー『神無単独大布教 -全国行脚2011-「現実 -stage-」』を開催した。2012年2月、『NoGoD 10TH GAME』ツアーを開催。クラブチッタで行われた3月24日のツアーファイナルは、ライヴDVD『THE 10TH ATTACK〜LIVE TOUR 2012 THE 10TH GAME -FINAL-』に収録され、7月4日にリリースされた。10月にシングル「STAND UP!」リリースにより、全国ワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2012- "STAND UP & SHOUT!!!!!!"』を開催し、新宿BLAZEでツアーファイナルを行う。2013年、メジャー3枚目のアルバム『V』を2月6日にリリースし、過去最長のワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2013-【V-21 SHOW TIMES】』(21公演)を開催、LIQUID ROOM EBISUでツアーファイナルを行う。7月「神髄 -FRONTIER-」、9月「神髄 -THE POWER-」の2作連動シングルリリースにより、全国ワンマンツアー『NoGoD ONE MAN TOUR -2013 AUTUMN-【神髄】』(16公演)を開催し、赤坂BLITZにてツアーファイナル。12月に予定されていた英国とドイツでのヨーロッパツアー『NoGod first Europe tour -Shinzui-』は中止となった。2014年、コンセプトミニアルバム『四季彩』を3月5日にリリースし、2マンツアー(14公演)とワンマンツアー(7カ所)を開催。7月、フランスのパリ・ノールヴィルパント展示会場で開催された第15回Japan Expoに出演。9月17日にメジャー4枚目のアルバム『Make A New World』をリリースし、ワンマンツアー『TOUR -2014- AUTUMN Follow Your World』(19公演)を開催した。2015年、NoGoD結成10周年、メジャーデビュー5周年を迎え、4月8日に2枚組ベストアルバム『VOYAGE 〜10TH ANNIVERSARY BEST ALBUM』をリリース。これまでで最大規模のワンマンツアー『NoGoD 10th ANNIVERSARY TOUR -2015-【BON VOYAGE -ROUND 33 PLACES-】』(33公演)を開催。団長(だんちょう、Vocal)Kyrie(きりえ、七弦団員:Guitar)Shinno(しんの、六弦団員:Guitar)華凛(かりん、五弦団員:Bass)K(ケイ、太鼓団員:Drums)アキ(六弦団員:Guitar) 2007年7月24日脱退KANA(Bass)2005年10月脱退想夢(そうむ、Guitar)2005年7月脱退
出典:wikipedia
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