山口県庁舎(やまぐちけんちょうしゃ)は、山口県山口市にある、広域自治体たる山口県の役所(県庁)の本庁舎。山口市の北部、古城ヶ岳の南麓に位置する。中心市街地の北縁にあたり、庁舎背後に山が迫るロケーションとなっている。五重塔で知られる瑠璃光寺に香山を挟んで隣接しており、アングルによっては瑠璃光寺から山口県庁舎の一角が視野に入る。建物は本館棟 (1号及び2号)、厚生棟、議会棟、警察棟の4棟から構成される。この地には元々旧山口藩庁が置かれていた(現在も旧山口藩庁門が残されている)が、敷地内に設けられた旧県庁舎・県会議事堂(現:山口県政資料館)が手狭になったことから、敷地内および隣接していた山口大学のキャンパス(亀山校地)跡地に多数の分庁舎を設ける事態となっていた。このため、県庁機能の集約化を目指して整備が行われ、1975年に議会等が先行して落成、遅れて1984年に本館棟・厚生棟が、1990年に警察棟が落成し、県庁舎の機能がほぼ集約された(現在も、県政資料館や亀山公園に隣接する春日山庁舎に一部の機能が残されている)。また、本館棟の北側にプレハブ造りの北庁舎が残されている。厚生棟の東側に香山から流れる自然の滝があり、庁舎内では滝のせせらぎが聞こえる。この滝の存在は庁舎がある『滝』という町名 (もとは字名) を象徴するかのようであるが、町名自体は県庁北西方面の法泉寺跡付近を流れる滝に由来する。8部2局59課12室ある。2006年からの組織改革で誕生した部局もある。2008年現在の部局名は以下の通り。道路
出典:wikipedia
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