『ブレインロード』 (BRAIN LORD) は、1994年1月29日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売された、スーパーファミコン用のアクションロールプレイングゲームである。キャラクターデザインを神村幸子が担当している。"では10点満点中7.5点、"では5点満点中3.525点の評価を受けている。数百年前、ドラゴンをパートナーとして戦った人間「竜の戦士」。一族の末裔であるレミールの父は、ドラゴンの生き残りを探すために旅立ち、そのまま帰ってこなかった。青年に成長したレミールは冒険者となり、父とドラゴンの手がかりを求め旅を続けていた。ある日、アークスの町でまどろみから目覚めた彼はドラゴンの噂を耳にする。本作には通常のRPGと異なり経験値やレベルアップの概念がなく、敵を倒すことで得られるのはお金のみとなっている。主人公の強化は、武器防具の購入と装備、成長アイテムの入手と使用によって行われる。武器には弓矢やブーメラン・剣・斧・モーニングスターといったものがある。防具は兜・鎧・盾・アクセサリーの4種あり、盾と使い捨てのアクセサリーには使用できる回数が設定されている。使用可能な回数を使い切ると、そのアイテムは失われる。また主人公は「ひすい」に入っている妖精を呼び出し、2体まで同時に従えることができる。妖精は種類によってそれぞれ特殊な能力を持ち、補助攻撃・ステータスの増強・主人公の回復などを自動的に行う。各妖精は一部の敵を倒すと出現する「妖精の玉」を集めることでレベルアップし、能力が高まる。そのほか、魔法のメダルを入手すると魔法による攻撃が可能となる。メダルの多くは町の魔法屋で購入でき、一部は宝箱やイベントから手に入る。ほとんどのダンジョンには多くの扉・鍵・パズルが配置されている。見つけた鍵またはパズルで扉を開き、新しく行けるようになった領域で次の扉・鍵・パズルを探す。この繰り返しによってストーリーは進行してゆく。ダンジョン内には動く床・消える床・ダメージゾーンなどの仕掛けもあり、スイッチに岩または鉄球を乗せるパズル・石版のヒントに従い何らかの行動を行う地点といった難易度の高い謎解きも数多くある。解き方を間違えると「主人公が自身を閉じ込めてしまう」状況も起こりえるため、本作品では「部屋の入口までワープする」機能である「リターン」コマンドがメニューに用意されている。ボスキャラクターとの戦闘中など特殊な状況を除き、「リターン」コマンドの使用に制限やペナルティはない。ゲーム内に登場する町は「アークス」「トロント」の2箇所のみ。ダンジョン内でのアクション要素・パズル要素に重点を置いた構成となっている。
出典:wikipedia
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