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ファイナルファンタジーIII (リメイク版)

本項では、『ファイナルファンタジーIII』(ファイナルファンタジースリー、FINAL FANTASY III、略称:FFIII、FF3)のリメイク版について記述する。原作の『FFIII』は1990年に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトである。本項で扱うリメイク版とは、2006年にスクウェア・エニックスにより発売されたニンテンドーDS用ゲームソフトの『FFIII』、およびDS版をベースとした移植である2011年発売のiOS版、2012年発売のAndroid版、PlayStation Portable版、2013年発売のOuya版、Windows Phone版を指す。なお本項では、ファミコン版『FFIII』との差異を中心に記述する。このため、ファミコン版『FFIII』の記事も併せて参照することを推奨する。以前のファイナルファンタジーシリーズにおけるリメイクとは異なり、『ロマンシング サガ -ミンストレルソング-』のように、すべてが再構築されるとともに大幅なアレンジが施されており、ほとんど別物の様相を呈している。特にゲームバランスに関しては著しい変更ないし大幅な調整がなされている。更にストーリーも一部変更されており、新たな設定や演出が追加されている部分もある。システムや演出面などにおける変更点は以下の記述に譲り、ここではそれ以外の特徴的な点を挙げる。システムの大枠においてはFC版と同じであるが、各ジョブの性能が、すべてのジョブで最後までプレイできることを目的として変更されている。FC版のジョブにおける、最後に入手できるジョブを頂点とした強さの階層が大幅に緩和され、一部ジョブ間に存在した上級・下級の関係(例:中盤の火のクリスタルで入手できる「ナイト」>序盤の風のクリスタルで入手できる「戦士」)も撤廃され、FC版において汎用性・利便性の低かったジョブは強化、逆にFC版において汎用性・利便性の高かったジョブは弱化され、全体的にジョブの汎用性・利便性が均一化を指向する形で調整されている。また、各ジョブのイメージないし特徴がFC版『FFIII』以後の作品に合わせる形になっており、それに応じてアビリティが追加ないし変更されている。特徴的なところでは、狩人や魔剣士がその例である。詳しくは「ジョブ」の項目を参照されたい。これらの変化により、特定の場面におけるジョブの優位性はFC版ほど厳格ではなくなった。逆の面からみれば、特定のジョブの優位性が低下したというのではなく、あらゆるジョブの汎用性が増したと評価付けることもできる。ただ、どのように評価するにせよ、FC版から大幅に様変わりしていることは事実である。また、FC版でジョブチェンジ時に必要とされていた「キャパシティ」の概念が廃止された。リメイク版では、それに代わって、ジョブチェンジ後、一定の戦闘回数をこなすまでは本来の能力を発揮できないというペナルティ制が採用された(このジョブの本来の能力が発揮できない期間を「ジョブ移行期間」と呼ぶ)。FC版と同じく、各ジョブには主な攻撃手段の傾向(戦士系か魔道師系か)とジョブの善悪のイメージ値をもとにした相関図が作られており(ただし、この相関図の内容はFC版とは異なる)、元のジョブから変更先のジョブへのタテヨコの距離と変更先のジョブの熟練度によって移行期間の計算が行われる。下記のジョブ相関図を参照されたい。キャパシティ制が廃止された理由としては、FC版では終盤になるとジョブが固定し、キャパシティがだぶつきがちになるということが挙げられている。※大外の枠は、戦士系・魔道師系・善・悪のイメージを表す。※赤=赤魔道師、吟=吟遊詩人、空=空手家、学=学者、狩=狩人、賢=賢者、幻=幻術師、黒=黒魔道師、シ=シーフ、白=白魔道師、す=すっぴん、戦=戦士、導=導師、ナ=ナイト、忍=忍者、バ=バイキング、風=風水師、剣=魔剣士、界=魔界幻士、魔=魔人、モ=モンク、竜=竜騎士(五十音順)基本的にFC版の戦闘システムを継承している。攻撃回数(ヒット回数)に比例してキャラクターが武器を振るという『FFIII』独自の特徴も引き継がれている(ただし、FC版と異なり、攻撃回数は熟練度・装備重量の影響を受ける)。大きな違いとして、モンスターの出現数が、一部の例外を除き、一度の戦闘につき最大三体までとなったことがあげられる。これに伴って、ラストボスを含むあらゆるモンスターの能力(HPや攻撃回数等)が変更(主として強化)されており、一部のモンスターは攻撃方法も変更されている。また、それに付随して主人公たちも強化されており(例えば、攻撃回数および物理攻撃力の大幅な上方修正・攻撃魔法におけるダメージ値の上方修正・回復魔法における回復値の上方修正など)、戦闘におけるバランスが大幅に見直されている。戦闘コマンドにおいて、FC版では一部のジョブには「にげる」、「ぼうぎょ」コマンドが無かったが、リメイク版では全てのジョブにおいて「にげる」、「ぼうぎょ」コマンドを実行することが可能になった。また、FC版と同じく今作も「にげる」実行ターンには被ダメージが増加する仕様となっているが、FC版に比べて増加するダメージ量は抑えられている。加えて「とんずら」実行ターンではそういったペナルティがなくなっている。リメイク版では、FC版の武器有効属性に加えて「武器属性」というものが存在する。なお、DS版の攻略本では、FC版の武器有効属性を「攻撃属性」ないし「付加属性」と表現している。武器属性には、格闘・打撃・斬撃・突撃の4種類が存在し、すべての武器がどれかの武器属性を有している。いずれかの武器属性を弱点としている敵には効力を発揮するが、耐性を持っている敵に対しては武器本来の威力が発揮できない。また、武器有効属性(攻撃属性、付加属性)は、FC版のものに「水」と「聖」が加わり計10種類になっている。また、FC版とは異なり、武器・防具には「重量」が設定されており、攻撃回数や行動順などに影響を及ぼしている。熟練度には、FC版で存在したジョブの熟練度のほかに「手熟練度」というものが追加された。この熟練度は物理攻撃を行うことで最大99まで上昇し、物理攻撃における攻撃力や攻撃回数に影響を及ぼす。ただし、ステータス画面では確認できない。FC版のドット絵による2Dグラフィックから、リアルタイムフルポリゴンの3Dのグラフィックとなり、キャラクター達は表情豊かに様々な動きをするようになった。また、DS版ではイベント時に2画面を使った演出がなされている。戦闘中の魔法詠唱モーションは『FFXI』の黒魔道師から取り入れられており、魔法および敵の特殊攻撃のエフェクトも、FC版でのイメージを踏襲し進化させたというよりも、むしろ独自のアレンジになっている。FC版では、主人公は4人の少年であったが、リメイク版では、少年3人(デフォルトの名前は、ルーネス、アルクゥ、イングズ)と少女1人(デフォルトの名前はレフィア)に変更され、個別の性格が設定された。詳しくは「キャラクター」の節を参照されたい。各主人公キャラが個性付けられたことで、セリフなどもそれに応じて修正されている。また、それに伴い根幹のストーリーにも若干修正が加えられており、浮遊大陸から地上世界へ出る際に演出が追加され、地上世界の表現も変更されている。ビジュアルワークス制作によるオープニングムービーが追加された。また、そのBGMとして「悠久の風」と「水の巫女エリア」をアレンジした「風の追憶 〜悠久の風伝説〜」が植松伸夫により新たに書き下ろされた。ゲーム中の音楽は植松伸夫監修のもと、関戸剛と河盛慶次により全面的にアレンジされている。基本的にFC版の楽曲を尊重したオーケストラアレンジになっているが、「禁断の地エウレカ」など曲調がかなり異なる楽曲もある。ジョブのバランス調整に伴い、武器防具の強さや付加効果などもそれに応じて変更されている。また、FC版にあった武器の中には名前が変更されているものや、その存在自体が削除されているものがある。他方、FC版にはなかった新たな武器防具が追加されている。店で売っている武器・防具・魔法・アイテムおよび宝箱から入手できる武器・防具・アイテムの中には取得場所が変更されているものがある。また、敵がドロップする武器・防具・アイテムも部分的に変更されている。魔法の効果が変更されているものがいくつかある。既に指摘してあるように、ジョブバランスの変更、敵の最大出現数の制約に伴う主人公および敵キャラクターの能力の変更並びに新たな武器防具の追加およびFC版に既存の武器防具の能力変更等により、リメイク版のゲームバランスはFC版のそれとは乖離している。ここではそれ以外のFC版との特徴的なゲームバランスの差異を記述する。ジョブのデザインは吉田明彦のデザインのもと、一新されている。基本的にFC版のイメージを踏襲したデザインになっているが、一部かなり異なったデザインになっているジョブもある。また、4人の主人公キャラクターごとにデザイン分けされている。ジョブの外国語表記に関する情報は以下の脚注を参照されたい。"リメイク版では序盤が大きく変更されているため、その部分のみ示す。"大地震により、クリスタルが地中に引きずり込まれ、モンスターが世に解き放たれた。しかし、それすら瑣末なことにすぎなかった。すべてのバランスが崩れ、世界は闇に包まれようとしていたのである。物語はみなしごであるルーネスが祭壇の洞窟で落とし穴に落ちるところから始まる。その洞窟の奥で風のクリスタルに遭遇し、クリスタルから運命を共にする仲間を集めるよう促される。ウルに戻ったルーネスはトパパから自らがみなしごであることを告げられる。一方その頃、町外れでいじめられていたアルクゥは、いじめっこを見返すために幽霊が出るとうわさのカズスヘ単身乗り込もうとしていた。ルーネスはアルクゥの後を追い、カズスで追いつき共に行動する。村人たちがジンの呪いにより幽霊にされてしまっていたのを目撃した二人は、酒場でシドなる人物と出会い彼の飛空艇の隠し場所を告げられる。その飛空艇には、鍛冶屋タカと仲違いをしていて家出していたため難を逃れていたレフィアがいた。カズスを救うために必要なミスリルの指輪の在り処を聞いた二人とレフィアは、ミスリルの指輪を持つサスーン王に会うべくサスーン城へ向かい、城門でイングズという兵士と出会う。聞けば、サスーン城の人々もジンの呪いで幽霊に変えられてしまったという。サスーン王との会話でミスリルの指輪を持つ王女サラがジンにさらわれた可能性があると知った一行は、イングズを仲間に加え、封印の洞窟へ向かうことになった。封印の洞窟でサラと出会ったルーネスたちは、洞窟の奥でジンを倒す。すると、突如彼らは風のクリスタルにより祭壇の洞窟へと召喚される。そこで、風のクリスタルから光の啓示を受け、ジョブチェンジの力を授かった4人は、クリスタルの意思と心を汲み、闇を払い世界に再び光を齎すため旅立つ決意をする。その後、ルーネスたちはサスーン城に戻ると、サラと共にジンを封じた指輪を泉に投げ入れ人々の呪いを解いた。そして、元に戻った王から折りたたみカヌーを授けられる。飛空艇を回収し、カズスに戻るとシドにカナーンに連れて行くよう頼まれる。そこで、ネルブ谷の岩を砕くべく鍛冶屋タカに頼んで飛空艇にミスリルの船首を取り付けてもらう。4人は飛空艇で大岩に突撃し見事大岩を砕いたが、同時に飛空艇も大破してしまう。一向は徒歩でシドの故郷であるカナーンを目指す。"以後についてはオリジナル版を参照。"この節では主としてFC版との差異に限定して記述する。詳細はFC版の該当項目を参照のこと。プレイヤーキャラクター。FC版では、ゲームスタート時から4人パーティであったが、リメイク版ではルーネス1人で冒険が始まり、その後ウルを経てカズス・サスーン城と移動する過程で他の3人を仲間にすることになる。4人ともが孤児であるのはFC版と共通。また、リメイク版では、主人公キャラクター4人に以下の名前と性格が設定されている。ただし、名前は変更可能である。リメイク版では、ランダムで戦闘に参加し主人公たちを援護する(援護する際はコマンド入力直後に、その場のどのキャラよりも先に行動する)。FC版と同じく、ストーリーに応じたキャラクターが同行するのみで、任意で同行キャラクターを選ぶことはできない。

出典:wikipedia

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