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ぷよぷよ (ゲームキャラクター)

ぷよぷよはゲーム『魔導物語』・『ぷよぷよ』シリーズに登場するゼリー状の体を持った架空の怪物である。ぷよとも呼称される(#名称の節を参照)。『魔導物語』で登場する敵の中ではもっとも弱い部類に属し、ゲームを開始したプレイヤーが最初に出会う可能性の高い敵である。『ぷよぷよ』では4匹揃うと消えてしまうという、パズルゲームのブロックの役割を果たしている。饅頭のような丸い体にふたつの大きな丸い目が付いているという可愛らしい姿をしている。色は緑を基本とし、赤・青・黄・紫のバリエーションが主に見られ、各色によって性格や攻撃手段がそれぞれ異なる。ゲーム攻略本や取扱説明書には、ぷよぷよを生物として説明しているものもあるが、「進化の前段階の状態」、「雄型と雌型がある単純な生物」、「ぷよ科ぷよ目に属する哺乳類」、などというように記述は統一されていない。MSX版『魔導物語1-2-3』の取扱説明書には「スライムの別名」とあるが、伝統的な粘液状のどろどろしたスライムではなく、『ドラゴンクエスト』シリーズにおける弾力性のあるスライムに近い。目以外の器官はあまり知られていないが、ディスクシステム版『ぷよぷよ』のエンディングでは腕と口があることが確認できる。『魔導物語』とは異なる世界「惑星ガイアース」が舞台である『ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ』では、大昔にガイアースでは人間とぷよが共存していたが、ぷよの持つ特殊なパワーが発見されたことにより戦争が起こり、人類がぷよの力を使ったとてつもない兵器を作り出すまでに至ったため、神々が全てのぷよをガイアースから異世界に追放したとされている。その後、長い年月を経て人類が古代遺跡でぷよに関するレポートを発見し科学的にぷよを再現することに成功、作中の舞台である現代では再現されたぷよがペットとして親しまれており、ぷよ同士をテクターと呼ばれるマシンに乗せて戦わせる「テクターバトル」が流行している。『魔導物語』におけるぷよぷよの攻撃手段としては、体当たりによる直接攻撃と体液の放出が挙げられる。ぷよぷよ単体は弱いが、ぷよぷよの体液は仲間の魔物を引き寄せる臭いを発し、これを浴びると魔物に遭遇しやすくなるという危険がある。また、弾力性に富んだ体は炎の魔法を弾き返してしまうこともあるので、ゲーム開始直後では決して弱い相手ではない。同色のぷよぷよが4匹以上集まると消滅するのは、ぷよぷよ本来の性質ではなく、「オワニモ」という魔法の効果によるものであるとされており、この魔法は「同色同種族の魔物を4匹揃えると、それらを時空の彼方へ消し飛ばしてしまう」効果とされている。元々はぷよぷよが4匹繋がると消えるというゲーム上の都合を説明するために登場した設定上の魔法であり、各機種版の第1作『ぷよぷよ』の説明書のプロローグにて記載されたものが初出である。その効果から、使い道が無いので封印に近い形で忘れ去られていたが、アルル・ナジャが封印を解き、それと同じ頃、闇の世界がその条件に当てはまる魔物「ぷよぷよ」を大量に生み出していたことから多用されるようになる。ただし、ゲーム中でアルルらがオワニモの呪文を実際に唱えるシーンは描かれることが無く、アルル以外の者がぷよぷよを4匹揃えてもやはり消去され、後の作品ではぷよぷよが自発的に4匹揃った場合でもぷよぷよが消えてしまう描写がある。一部の二次作品などでは、アルルが封印を解いたことでオワニモが常時発動しているとされたり、オワニモがぷよぷよの消し方として普及しているなどと解釈されることはあるが、明確な理由については言及されていない。なお、メガドライブ版『ぷよぷよ』ならびにスーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』などの説明書では「魔導の書、時の章に記されている呪文」とされており、ゲームギア版『ぷよぷよ』の説明書では「一人の女神が生み出した呪文」と語られていたが、ゲームギア版と同時発売されたPC-98版『ぷよぷよ』の説明書では、「一人の偉大な魔術師が生み出した、時の女神の力を借りる究極の呪文」であると語られ、「利用価値が無かったため『魔導の書』に封印されていた」となっている。後の作品群では時の女神が登場していることから、後者の設定を採用しているようである。なお、これらのストーリー上では、オワニモの封印を解くまでアルルが「4匹以上の同色の魔物」というものを見たことがなかったとされているが、『魔導物語』シリーズでは既にぷよぷよが登場していたため若干の矛盾がある(だが、『ぷよぷよ』以前の『魔導物語』に登場するぷよぷよは一度に1匹ずつしか登場していないため、それまでは4匹以上揃わなかっただけの可能性もある)。この魔法はあくまで、ぷよぷよが4匹揃うと消えてしまう理由を説明するために作られた設定上のものであり、ゲーム作品内で実際に「オワニモ」が描写されたのは『魔導物語 道草異聞』にてアルルがオワニモの封印を解くまでが描かれたのが初である。また、『ぷよぷよ通』で「2個消し」「6個消し」ルールが登場した際には説明書などで「オワニモを根底から覆す」などとも自ら解説されていたが、中期作品からは名前が出てくることも無くなってしまった。なお、『ぷよぷよ』シリーズのゲーム内で実際に「オワニモ」の名前が語られたのは、セガ発売の『ぷよぷよフィーバー2』が初めてであり、こちらでは異世界の「ぷよ」もアルルがオワニモで同じように消去できることが記されていた。『ぷよぷよ7』ではあんどうりんごが「ぷよぷよを4つ繋げて消す力」を手に入れたとされるが、これがオワニモなのかについては明言されていない。角川スニーカー文庫の小説版『魔導物語』シリーズでは、時の女神の力を借りて時空の狭間にぷよぷよを送り返す「逆召喚」の魔法の一種であるとされ、使いすぎると空間の歪みに影響を及ぼすと独自に設定されており、こちらではストーリー上において重要な魔法として扱われている。「オワニモ」という魔法名の語源は、『ぷよぷよ』の企画監督であった米光一成の苗字を元にした強引なアナグラムで、「yonemitsu」→「uyenimo(tとsは未使用)」でオワニモと読むとされている。この生物には「ぷよぷよ」と「ぷよ」の呼称があり、正式名称について混乱が見られる。初登場である「ディスクステーション」収録版『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』(1989年)をはじめ、初期『魔導』の各シリーズでは色を区別せず「ぷよぷよ」の名で登場することから、オリジナルの名称は「ぷよぷよ」であることは明白である。しかし一方で、「ぷよぷよ」をゲームの名称、「ぷよ」を生物の名称と捉えられることもまた多い。一例として、漫画『げんしけん』においては生物を「ぷよ」としている。『ぷよぷよ』の知名度を大きく高めたアーケード版『ぷよぷよ』(1992年)では、ゲームの操作説明デモにおいて「ぷよ」の表記のみが使われていた。ゲームギア版『魔導物語I 3つの魔導球』(1993年)では、『ぷよぷよ』での配色に準ずる形で「みどりぷよ」「きぃぷよ」など、5色の色名に「 - ぷよ」をつけた名称で登場するようになった。他方で『ぷよぷよ』シリーズの家庭用ゲーム機への移植版では、取扱説明書で主人公キャラクターの内の1体として「ぷよぷよ」の名で紹介されていた。その後ゲーム本編でも、『ぷよぷよ通』のセガサターン版(1995年)とプレイステーション版(1996年)や『ぷよぷよSUN』のアーケード版(1996年)を含む全バージョンでは、キャラクターの台詞中にこの生物を指して「ぷよぷよ」と呼ぶ場面がある。前述『げんしけん』に登場したのはプレイステーション版『ぷよぷよ通 決定盤』であり、この時点の理解であれば生物の名称は「ぷよぷよ」が正しい。ただし、『なぞぷよ』シリーズ全般では「ぷよ全て消すべし」のような表現が頻繁に登場していた。このように『SUN』の時点までは概ね、生物の正式名称は「ぷよぷよ」、略称「ぷよ」、色名を付けて呼ぶ場合は「○○ぷよ」のようになっていたが、コンパイルが1998年に経営破綻し、社員の半数を解雇するに至ってから、状況が変化する。『ぷよぷよ〜ん』(1999年)ではルール説明の欄に4つ揃えると消える生物「ぷよ」として紹介されているだけに留まっており、主人公はおろか登場キャラクターからさえも外されてしまった。前後して発売された「ディスクステーション22号」でのスタッフからのメッセージに、『「ぷよぷよ」はキャラクターではありません。ぷよはキャラクターですがぷよぷよはゲーム名です。みなさん注意してください』と明記されていた。『アルルの冒険 まほうのジュエル』や『ぷよぷよ外伝 ぷよウォーズ』などコンパイル晩期の作品でもそれが踏襲されて「ぷよ」とのみ呼ばれている。その後『ぷよぷよ』シリーズはセガから『ぷよぷよフィーバー』(2003年)をはじめとした新作が出ているが、同様にこの生物の名称は「ぷよぷよ」ではなく「ぷよ」として紹介されている。ここでは『魔導物語』やTVCMなどのキャンペーンに登場したものを挙げる。『魔導物語』の初期作品ではどの色も単に「ぷよぷよ」とのみ呼称されており、個別に色分けした呼称で呼ばれるようになったのは『ぷよぷよ』およびゲームギア版『魔導物語I 3つの魔導球』からである。

出典:wikipedia

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