『映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!』(えいが ふたりはプリキュア スプラッシュスター チクタクききいっぱつ)は、2006年12月9日公開された、『ふたりはプリキュア Splash Star』の劇場用アニメーション。同時上映は『デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!』。キャッチコピーは「時間が止まるッ!?、時計の郷でトラブル発生!!」、「みんなの未来のために、今、プリキュアが光を放つー」。この映画の決め台詞は「だから、プリキュアはふたりなの!」。ゲスト声優には向井亜紀とこのアニメのOPを歌ううちやえゆかが本人役(のど自慢大会の審判役で)として登場する。初めて咲と舞が大きな喧嘩をするという内容になっている。本編でも仲違いはあったものの二人が喧嘩したことはほとんどなく、特番ではそう銘打たれている。本作でのプリキュアは「クリスタルコミューン」を使用して変身しており、「満」と「薫」が復活していない時期での設定が取り扱われている。DVD版には特典として「ふたりはプリキュア・ミニコンサート(五條真由美とうちやえゆかのコラボレーション)」が収録されている。前後作で登場する「スーパープリキュア」に該当する変身はしないが、必殺技のバンクシーンは背景が通常のものと異なっていたり、時計の精霊の力で衣装が輝くシーンがあるなど普段と違う演出が加えられている。本作は唯一プリキュア以外の作品と同時上映された。そのため、上映時間は約50分と、歴代プリキュア映画シリーズの長編としては『Go!プリンセスプリキュア』の「パンプキン王国のたからものと並び最も短く、3D映画などを除くとプリキュア映画が1時間を切ったのは唯一。また、本編の玩具売上同様、シリーズ中最も興行収入が低い。「ほのぼのカラオケ大会」に出場する約束をした咲と舞だったが、寝坊した咲が大遅刻し、舞が待ち合わせ場所をいったん離れたことで、二人の気持ちがギクシャクしてしまう。何とかのど自慢大会への出場受付を認められたものの、咲のマイペースさや、舞の生真面目さから亀裂は深まるばかり。気まずい雰囲気の中、お互い謝る様子もなく時は過ぎる。そんな不安定な状態でステージに上がった2人は大勢の観客の前で緊張してしまい、ついには「時間よ止まれ!」と心の中で願う。すると、本当に町中の時間が止まってしまった。咲と舞は、時計の郷から突然飛ばされてきたアワーズとミニッツという精霊の後をついて行き、その原因となっているという「時計の郷」へと引きこまれてしまった。時計の郷ではダークフォールの住人であるサーロインという男が、時間を止めて世界を征服しようと企んでいた。プリキュアに変身して戦う二人であったが、心の噛み合わない2人はサーロインに手も足も出せず、永遠の迷宮に閉じ込められ、ムープとフープとも離れ離れになってしまう。出口の見えない迷宮と、ムープとフープの身を案じるが故の焦燥感から、すれ違いはピークに達する。そして、最初に目指す目標の相違から2人はついに別行動をとろうとするが、その最中突如出現したウザイナーにより、2人は本当に離れ離れになってしまった。お互いの安否すらわからなくなり、それぞれ意地の張り合いを後悔する2人だったが、その心の迷いからついに変身すらも解けてしまう。「もう絆を取り戻すことは無理」と絶望する2人だったが、妖精達は2人を励まして説得し、もう一度互いを信じる気持ちを取り戻させる。ウザイナーの追撃もかわして時計の郷に戻る咲達だったが、再びサーロインによって封じ込められてしまう。しかし2人は自分の悪かったところを反省し、お互いに「ずっと共に過ごしたい」という気持ちを明かし、もう一度プリキュアに変身した。絆を取り戻した2人の猛攻にサーロインは逆に追い込まれ、ついに巨大な猛牛の姿となる。しかし時計の郷の精霊の力と、絆を取り戻したプリキュアの前に敵わず、その力の前にサーロインは完全消滅した。全てが終わり、咲と舞はのど自慢大会の会場に戻り、もう一度挑戦し直すのであった。すべての世界の時間を司る「無限の時計」があり、 「時計の精霊」たちにより管理されている。 また、無限の時計がなくなると世界の時間が止まる。「緑の郷」にある古時計から行くことができる。本篇のDVDは2007年4月18日に発売。ブルーレイは2015年3月18日に発売された。ブルーレイには特典として名場面ビジュアルシートセットと復刻映画ポスターシート、新作ミニオーディオドラマ等が収録されている
出典:wikipedia
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