『レッドシーズプロファイル』（"Red Seeds Profile"）は、プレイステーション3・Xbox 360用、ホラーミステリーアドベンチャーゲーム。2009年11月11日、Deadly PremonitionとしてXbox360専用として2010年に海外で発売されることが決定した。日本国内では『レイニーウッズ』として2008年発売予定だったがタイトルが『レッドシーズプロファイル』と変更され、2010年3月11日発売されることとなった。更には2013年4月26日にディレクターズカット版が海外で販売され、2015年3月12日に完全版と銘打たれた「Deadly Premonition　レッドシーズプロファイル　コンプリートエディション」がPS3専用でPlayStation Storeにて配信専用で販売開始された。「Deadly Premonition　レッドシーズプロファイル　コンプリートエディション」が販売開始された後、ドグマ風見によるプレイ実況動画が配信され、ディレクターであるSWERYもゲストとして出演した。発売当時、ゲームメディアIGNがレビューにおいて10点中2点をつけ酷評を下したが、一方でDestructoidは10点満点を付けた。更にはユーザー間でも極端に評価が分かれており、ついにはギネス世界記録「最も評価の割れたサバイバルホラーゲーム」として登録されることとなった。発売後もカルト的な人気を誇り、ゲームデザイナーSWERY（末弘秀孝）のワールドツアーが行われ、ディレクターズカット版はXBOX360版の10倍の予約が入っているという。また、海外メディアインタビューより、次回作の構想を練っていることが判明している。2015年には「Deadly Premonition　レッドシーズプロファイル　コンプリートエディション」が日本向けにPlayStation®Plusの3月配信コンテンツに登場し、2015年3月12日（木）〜2015年3月31日（火）の間無料ダウンロードが可能となった。アメリカ北部の田舎町「グリーンベイル」にて若い女性の猟奇殺人事件が発生する。雨の夜に発生したその事件は、街に伝わる民間伝承（フォークロア）「レインコートキラー」の仕業ではないかと噂されていた。事件発生から数日後。やってきたFBI捜査官のフランシス・ヨーク・モーガンはこの事件と都市部で起こっていた謎の連続猟奇殺人が「赤い種（レッドシーズ）」で関連していると踏み、捜査を開始する。誰もが秘密を抱えるこの街に潜む闇とは、「レッドシーズ」の意味とは、そしてレインコートキラーの正体とは…。武器は打撃武器と射撃武器に分かれている。打撃武器は種類ごとに一発あたりの攻撃力・耐久度と攻撃範囲・攻撃速度が設定されており、敵へ攻撃することや木箱を破壊することで耐久度が減少。全て無くなった時点で破棄される。同じ物は一部複数個持つことができ、持てない場合でもツールボックスに空きがあれば送ることができる。射撃武器はハンドガン以外は該当する弾薬を持ち合わせていなければならないが、いずれも特定条件を満たすことで無限化された物が手に入る。また、無限化された物しかない場合もある。舞台となる「グリーンベイル」はアメリカ北西部・シアトル近辺に存在する8キロ四方の田舎町であり、オープンワールドで構築されている。町はいくつかの主要な道路と細かい路地で構成されており、北部は湖に沿って道路が敷かれている。徒歩でも移動は可能だが莫大な時間がかかるため、基本的に移動手段は車となる。なお、あるアイテムを獲得することにより一度行った施設・建物であれば即移動（ワープ）することもできる。かつては製材業が盛んだったものの、時代の流れにより衰退し、現在は昔からの地元住人がひっそりと生活している。そのため、現在の住民の人数からすると不相応な大きさのホテルや病院は当時の名残であり、また、街の外れには稼働を止めた製材所や廃線、廃トンネルなどが存在している。Deadly Premonition: The Director's Cut

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