アボッツフォード(英語:Abbotsford)は、カナダのブリティッシュコロンビア州南西部にある都市であり、メトロバンクーバーと接している。アボッツフォード国際空港があり、バンクーバー国際空港の代替空港として機能している。土地の最初の開発は、ゴールドラッシュの時期にあたる1858年に、イギリス軍によってフレーザー川流域の測量が行われたことに始まる。1860年代後半、入植者はタバコ、牛乳、バターなどの乳製品を生産していた。1891年、カナダ太平洋鉄道が建設され、ミッションからスマスまでが鉄道で結ばれた。1910年にはが開通した。アメリカの国境としており、都市から南東100km未満のところにベーカー山がある。都市の人口はおよそ12万4,000人で州内第5位、国内37位の人口規模をもつ。都市圏人口はおよそ15万9,000人で、都市圏人口では国内23位。アボッツフォードはトロント、バンクーバーに次いでカナダ国内では3番目に民族構成が多様な都市である。少数民族では南アジア系が全人口の14.9%と最も多く、ヨーロッパ系は79.6%、先住民族は2.2%となっている。また、人口の23.8%が国外を出生地としている。英語を第一言語とする人々は71.2%で、次いで話されている言葉はパンジャーブ語である。宗教では、キリスト教が61.4%と最も多く、その多くがプロテスタントや再洗礼派である。2番目に多いのがシク教の13.4%で、カナダ国内で最初に建てられたシク教寺院がある。議会はシティ・マネージャー制を採用しており、現在の議会は2005年11月19日の選挙で選ばれたメンバーである。現職市長はジョージ・ピアリー(George Peary)。
出典:wikipedia
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