カッパ淵(カッパぶち)は、岩手県遠野市にあるカッパ(河童)の伝承地。かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説がのこる場所。全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵をいう。淵の水辺にはカッパの神を祀った小さな祠が建っている。カッパの神は乳の神であり、乳児のある母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとよいとされ、祠には、女性が奉納した赤い布による乳房を模ったぬいぐるみのようなものが置かれている。柳田国男の『遠野物語』にも書かれ知られる。河童の捕獲には、“カッパ捕獲許可証”が必要となっている。日本テレビのバラエティー番組『電波少年に毛が生えた 最後の聖戦』が、若手芸人に扮させ、小烏瀬川に河童が出現と偽りの情報をマスコミに通報し取材させ、騙していたことが判った出来事。この直後に番組は打ち切りとなり、若手芸人は芸能界を去ったという。この件で、遠野の河童が広い世代にも知られるようになった。
出典:wikipedia
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