越前リョーマ(えちぜんリョーマ)は、許斐剛作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『テニスの王子様』、『新テニスの王子様』に登場する架空の人物で、同作の主人公である。アニメ版の声優は皆川純子。実写映画版の俳優は本郷奏多。ミュージカル版の俳優はミュージカル・テニスの王子様、ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズンを参照のこと。口癖は「まだまだだね」。アメリカ出身で、アメリカのジュニア大会4連続優勝を経て日本に帰国した。その実力から青学のルーキーとして一躍注目される。目つきが鋭く、物事をストレートに言うため、生意気に見られがちなタイプ。一見クールでともすれば冷たくも見えるが、内面には熱い部分を持っている。アニメでは漫画と比べると、クールな面を残しながらも、全体的に感情表現が豊かになっている。ずば抜けたテニスセンスは、「サムライ南次郎」と呼ばれた父親による毎日の英才教育の賜物。口癖、プレイスタイルは父親と似ており、手塚曰く「サムライ南次郎のコピー」。公式戦はシングルスでの出場が主。ダブルスは性格上不向きであり連携もルールも素人同然で、地区大会初戦で桃城と組んで以降、公式戦に出場していない。最初は父親を倒すためだけにテニスをしていたが、地区大会後にその事を見抜き「目標達成後に何が残るのか?」と心配した手塚に、高架下のコートで野試合を挑まれ惨敗。その際に「青学の柱になれ」と言われ、闘志を燃やす。公式戦において青学は地区大会から全国大会まで団体戦無敗で優勝を果たし、その優勝を全て自身のゲームで決めている。公式戦ではレギュラーメンバーの中で唯一、1度も負けていない。よく他の選手の技を真似したりする(バギーホイップショット、超ライジング、零式ドロップショットなど)。一本足での「スプリット・ステップ」を使える。小手調べや手加減する時、あるいは右利きの選手にツイストサーブを放つ時は右手でラケットを持つ。全国大会決勝直前、修行中の影響で一時的な記憶喪失に陥ったが、決勝当日歴戦のライバル達と試合をしたことで記憶を取り戻した。その後、立海・幸村戦で「天衣無縫の極み」に目覚め、「サムライドライブ」で勝利を決めた。全国大会終了から3日後、再び渡米。3年の卒業式当日に再度来日し、手塚に再戦を申し込み、快諾される。その後また日本を離れ、最終話(中学2年の春)の時点ではアメリカに居る。アニメ版では、関東大会決勝前に真田との野試合で惨敗するというストーリーが加えられている。また、リョーマが全国大会出場に至るまでの流れが原作と異なる。関東大会、日米親善試合の功績を称えて、日本最年少として全米オープンに招待されるが、手塚からの「青学の柱になれ」の言葉や「全国大会前」ということもあり一旦は辞退。手塚に諭され出場を決意し渡米したが、最終的には全米オープンを途中で辞退し、全国大会出場を選んで帰国後、大石にシングルスで勝利しレギュラー入りしたという流れになっている。『新-』では全国大会後の渡米中、U-17日本代表合宿に招待され同年の秋に日本に帰国。脱落を賭けたタイブレークマッチでは、南と対戦の予定だったが金太郎とトイレを探しに行ったきり帰ってこず不戦敗。その最中、練習中の徳川に試合を挑むも完敗。脱落した選手達に合流して三船コーチの元で特訓を受けた。その後、「革命軍」としてコートに復活し、2番コートに編入。1軍入れ替え戦発表後、徳川と10球乱打の練習をし、徳川の過去を聞いた後で平等院に襲われるが、リョーガに助けられる。リョーガからは「チビ助」と呼ばれており、兄であると告げられた後、1軍入れ替え戦中に別コートで彼から「光る球」のコツを教わり会得。その後、瀕死の徳川を助けるべく徳川と平等院の試合に介入したため合宿退去を命じられるも日本の中学選抜メンバーに選出、しかし平等院を倒すべくリョーガと共にアメリカに渡り、アメリカ代表の道を選ぶ。プレW杯では仲間がツベ共和国にシャワー室に閉じ込められているときに、オリバーとペアを組み一人で時間稼ぎをする。その後日本VSドイツの試合を観戦。徳川にエールを送ると共に「今の日本じゃアメリカには勝てない」と称した。モデルとなったのは、男子プロテニスプレイヤーの一藤木貴大。
出典:wikipedia
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