堺市立泉北すえむら資料館(さかいしりつ せんぼくすえむらしりょうかん)は、大阪府堺市南区にある博物館である。1970年(昭和45年)、泉北ニュータウンの開発に伴って出土した須恵器などを収集・保管・展示して、大阪府民の文化的向上に貢献するため、大阪府立泉北考古資料館として開館した。建築家の槇文彦が設計した。2010年(平成22年)4月1日、橋下徹知事による大阪維新プログラムによって堺市に移管され、現在の名称に改名された。開館日は同年4月14日。展示品は発掘された須恵器などの土器や陶器が中心である。周辺は、国内最大の須恵器生産地「陶邑古窯址群」(すえむらこようしぐん)の中心地域で、500基を超える窯跡が発掘された。また、『日本書紀』崇神天皇7年条にある「茅渟県陶邑」(ちぬのあがたのすえむら)の最有力候補地に比定されている。2016年(平成28年)6月24日、老朽化のため、同年9月末で閉館することが決まった。
出典:wikipedia
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