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新津駅

新津駅(にいつえき)は、新潟県新潟市秋葉区新津本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。「鉄道の街」としても知られる新潟市秋葉区新津地区(旧新津市)の中心駅である。信越本線を所属線としており、磐越西線と羽越本線を加えた3路線が乗り入れている。磐越西線は線路名称上は当駅が終点であるが、一部の列車は信越本線を通して新潟駅まで乗り入れる。また、羽越本線も当駅が起点である。いずれの路線もJR貨物の第二種鉄道事業区間にもなっている。新潟近郊区間に含まれ、信越本線の当駅 - 新潟駅間の普通列車は朝夕のラッシュ時5 - 10分間隔、昼間20分間隔で運転されている。また当駅には、特急列車を含む全ての定期列車が停車する。かつては駅機能のほか、機関区、工場、そして東西南北の4つに分かれた操車場を有し、新潟県下越地方の鉄道の要衝として機能する「鉄道の街」に相応しい駅であった。後年も寝台特急「あけぼの」などが発着しており、特に大阪駅 - 札幌駅間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、当駅が本州側最北の発着駅となっていた。その後1982年(昭和57年)11月15日の上越新幹線・大宮駅 - 新潟駅間開業、さらには2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業などを経て、長距離列車の本数は大幅に減少したが、一方で新津地区や周辺市町が新潟市中心部勤務者のベッドタウンとして発展を遂げたことから、現在もJR東日本新潟支社管内の拠点駅の一つとして、また新潟市のベッドタウン各方面とを結ぶターミナル駅として機能し続けている。広大な駅構内の北西側には、新潟支社管内の気動車・機関車の基地である新津運輸区が設けられている。磐越西線の快速列車「SLばんえつ物語」を牽引する蒸気機関車・C57 180はこの運輸区に所属している。また駅の南西側には、総合車両製作所新津事業所(旧・JR東日本新津車両製作所)が隣接する。新津車両製作所時代には私鉄向けの甲種車両輸送列車が運行されていたため、当駅はJR貨物の駅扱いとなっている。なお、車両輸送列車以外の貨物列車は発着していない。単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、計3面5線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を有する。直営駅(駅長配置)で、周辺駅を統括管理する地区管理駅を兼ねており、信越本線の羽生田駅 - 古津駅間、磐越西線の山都駅 - 東新津駅間、羽越本線の京ヶ瀬駅 - 中浦駅間の各駅が当駅の管理下にある。2階のコンコースに設けられた改札口には自動改札機が4通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる(うち1通路はICカード専用)。有人改札横には自動精算機(1台)が設けられている。改札内にはこのほか待合室、トイレ、自動販売機などが、改札外にはみどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:30)、自動券売機(タッチパネル式1台)、多機能券売機(1台)、指定席券売機(1台、営業時間 5:00 - 23:50)、コンビニエンスストア「NEWDAYS」(Suica電子マネー利用可、営業時間:平日・土曜 6:15 - 20:10、休日 6:15 - 19:40)などがある。駅弁の立売りはコンコースの改札外(NEWDAYS付近)で不定期で行われるが、「SLばんえつ物語」運転日に限りホーム上でも行われる。またバリアフリー対策として、改札内コンコースと各ホームを連絡するエレベーター計3基とエスカレーター(上り専用)計3基が設けられているほか、改札内のトイレには車椅子用トイレが併設されている(オストメイト対応設備無し)。東側から順に、下記のように配置されている。1番線は単式ホーム、2・3番線、4・5番線はいずれも島式ホームである。ホームの方面別の振り分けは特に決まっておらず、方面を区別せずに運用されているため、時間帯や列車によっては発着番線が異なる。ただし信越本線については下り(新潟方面)が主に4・5番線、上り(長岡方面)が主に2番線となっている。また、えちごトキめき鉄道2路線へ直通する特急「しらゆき」5往復と快速列車3往復は全て、下り(新潟行)が4番線、上り(上越妙高・新井・糸魚川行)が2番線からの発着、直江津 - 新潟間の快速列車「おはよう信越」(下り)と「らくらくトレイン信越」(上り)、4 - 12月に運転される臨時快速列車「SLばんえつ物語」の上り(会津若松行)は、いずれも1番線からの発着となっている。その他の臨時列車やダイヤ混乱時等は、この限りではない。当駅では発車メロディは運用されていないが、列車到着前には入線警告音(接近メロディ)が放送される。1・3・5番線では秋葉区(旧小鹿村)出身の吉田千秋が作曲した『ひつじ草』、2・4番線では蒸気機関車の汽笛の音が放送される。この他、1番線と2番線の間には中線があり、貨物列車の待避などに使用される。また5番線の西側には留置線と、新津運輸区およびJ-TREC新津事業所への回送線を兼ねる側線が設置されている。1番線はかつて島式ホームで、同線向かい側には北側(新潟・新発田方)が頭端式の「0番線」が設けられていた。主に磐越西線の列車が発着していたが、既に廃止され線路・架線とも撤去されており、使用していない。自由通路(新津駅東西自由通路)は新潟市秋葉区建設課が管理しており、駅舎はこの自由通路に面する2階に設けられている。東口・西口双方の出入口はいずれも、先代2代目駅舎のファサードの三角屋根をモチーフにデザインされている。なおバリアフリー対策として、東口・西口双方にはエレベーター各1基と誘導チャイムが設置されているほか、トイレ(東口:北側階段下、西口:ロータリー正面)には車椅子用トイレが併設されている(オストメイト対応設備無し)。元々出入口が設けられていたのは東口側で、新津の旧市街地側に面している。2006年(平成18年)6月末に駅前広場の整備が完了し、路線バス、タクシー等が乗り入れている。東口駅前広場の南階段横には旅行センター「びゅうプラザ新津駅」(営業時間 10時00分 - 17時30分・休日は定休、海外旅行取扱なし)の他、コンビニエンスストア「デイリーヤマザキ新津駅前店」(24時間営業)、秋葉警察署新津駅前交番などがある。反対側の北階段横には新津駅バス停留所(後述)のほか、同階段下には新潟市新津鉄道資料館の分館「新津駅中サテライト」(愛称「ていしゃば」)が設けられ、本館の所蔵品の一部が展示されているのをはじめ、本館へのアクセスや区内観光に関する各種案内が行われている。西口は、橋上化事業に先行して2001年(平成13年)に設置された。西口駅前にはパークアンドライド用の駐車場が設置されている。J-TREC新津事業所は西口から南側(長岡寄り)へ徒歩約15分。同事業所の一般公開イベント(5月の「にいつまるごと鉄道フェスタ」、8月下旬の「『鉄道のまち にいつ』で鉄道三昧」、10月中旬の鉄道の日記念イベント等、年数回実施)の際には、東口もしくは西口発着の無料シャトルバスが運行される。新津駅の駅弁は、神尾商事神尾弁当部と三新軒の2社が調製を行っている。新津駅は旧駅舎時代の後年から、駅弁売店を設置するスペースが設けられていない。このため新津駅では両社とも移動販売を実施している。旧駅舎時代、両社のうち三新軒は当時のキヨスク隣に自社売店「ときの店」を設けていたが閉店し、以後はキヨスクに販売を委託していた。また改築中の仮駅舎では両社とも改札口横で立ち売りを実施していた。現在の橋上駅舎に改築されて以降、通常時は両社とも改札口横で立ち売りを実施しており、改札内で駅弁を購入するのは事実上不可能となっている。しかし「SLばんえつ物語」が運行される土曜・休日を中心に、同列車の発着時間前後にはホーム上でも立ち売りを実施している(立ち売りでは駅弁と共に、後述の三色だんごも販売している)。両社とも日中の立ち売りを行わない時間帯は、前掲のように改札前で立ち売り方式で販売を行っているほか、東口駅前周辺にある両社社屋でも直接購入できる。なお両社の駅弁は新潟駅でも販売されている。三新軒のみ燕三条駅でも開業以来販売されていたが、2013年4月で終了した。また三新軒から分社して新発田市に本社を置き、新発田駅と新潟駅で駅弁を販売していた新発田三新軒はその後、新発田駅の区画整理事業に伴って新潟市へ本社を移転した後、三新軒と共に新津駅東口近くに共同の調製所を新設し、現在は新潟駅で販売する駅弁の調製を行っている。ただし新発田三新軒の駅弁は、新津駅では取り扱っていない。主な駅弁は下記の通り。新津駅の駅売りの名物として「三色だんご」が知られている。東口側の新津本町一丁目にある菓子店「羽入(はにゅう)」の調製によるもので、同社創業の1916年(大正5年)に発売が開始された。折箱に詰められた24個の白玉だんごの上に、こしあん・白あん・黒ごまの3種類のあんこが、それぞれ8個分ずつ載っている。この三色だんごは羽入の市内全3店舗(本店、ベルシティ新津店、新潟伊勢丹店)や、新津駅のNEWDAYSと構内の駅弁立売り、東口駅前のデイリーヤマザキ、西口近く「コモタウン新津」のウオロク新津店、新潟駅のNEWDAYS、江南区のイオン新潟南店(イオンモール新潟南1階)、新潟市周辺の原信の一部店舗(但し取扱いは不定期)などで販売されている。価格は648円(2015年3月現在)。添加物等を使用していないため消費期限が製造日を含め「常温で2日間」と短いが、冷凍保存時の賞味期限は「90日間」で、共同通信社と地方新聞社が共同で運営するショッピングサイト「47CLUB(よんななクラブ)」では通常便、冷凍便の2通りの発送方法で取り扱っている。県外で開催される駅弁フェアや物産展などの催事では実演販売を実施することがあるが、その際には価格が変更される場合がある。前述の通り、駅構内の立売りを行っている両社もこの三色だんごを取り扱っているが、立売りで販売されるものに限り、包装紙には各々の会社のロゴなどが印刷されている。また本店で購入する場合に限り、予約すれば「黒ごまのみ」「こしあん・白あん・白あん」といったように、あんこの組み合わせを好みに合わせることもできる。駅などで販売されている通常品の他に「かわり三色だんご」が数種類ある。2007年(平成19年)春から製造を開始した「三色だんご福」は赤色のパッケージに包まれており、あんこは黒ごま・抹茶・イチゴ(越後姫)の3種類である。毎年5月に新津地区で1箇月間にわたって開催される「にいつ食の陣」の第1回開催に合わせて開発されたもので、開催期間内に限って羽入本店、支店などで販売される他、最終日に行われる当日座の会場(新潟県立植物園ほか)で販売されている。前述のイオン新潟南SCが同年10月26日にオープンした際にも、オープン記念品としてこの「福」が販売された。また2008年(平成20年)冬季から、あんこが黒ごま・抹茶・栗の3種類から成る「冬の三色だんご」と、黒ごま・柚子・桜の葉の3種類から成る「三色だんご春」の2種類が季節限定で販売されている。なお、これら「かわり三色だんご」の価格は、販売時期や箇所などによって異なっている。なお、以前は前述の三新軒の分家である中央区の「新潟三新軒」も三色だんごの調製を行っており、以前新潟駅などで販売されていた三色だんごは新潟三新軒が調製したものだった。だが、のちに新潟三新軒は三色だんごの調製を取りやめたため、現在駅構内などで販売されているのはいずれも羽入の物である。2015年度の1日平均乗車人員は4,250人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り。東口側は新津の中心街で、商店と住宅が混在している。西口は新興住宅地となっている。東口・西口双方のロータリー内にはバス停留所が設置されており、新津地区内各方面への路線バスとコミュニティバスが発着している。新津地区の一般路線バス・自治体共同運行バスは新潟交通グループの新潟交通観光バスにより運転されており、全便が東口から発着している。なお同社が発行する乗車カードは、大安寺線を除く全路線でIC乗車カード「りゅーと」とSuicaほか全国10種類の交通系ICカードが利用できる。なお新潟交通グループのバスカードは2013年9月30日を以ってサービスを終了しているため、現在は利用できない。また亀田・横越線(沢海・二本木の2系統)は秋葉区役所発着であるため、区役所および中央区中心部の両方面の便に乗車して現金もしくは回数券で精算する場合は、乗車時に整理券を取る必要がある。その他の路線は新津駅発着となっており、各方面行きは新津駅が始発地であるため、乗車口では整理券は発行されない。また2007年(平成19年)1月20日からは市のコミュニティバス「秋葉区バス」が、秋葉区南部の主要施設や観光地を経由して循環するルートにより東口発3本、西口発4本が運転されている。事業主体は新潟市、運営主体は秋葉区で、運行業務は泉観光バスが受託している。精算は現金のみで、交通系ICカードや新潟交通グループの乗車券類(りゅーと・バスカード・回数券等)は利用できない。運賃は対キロ制で初乗り170円(小人90円)、最大200円(小人100円)である。東口側の停留所名は新潟交通グループと区バスで異なるものの位置は同一で、いずれも東口の北側階段そばに設けられている。この他、東口ロータリーの神尾商事前からは、新津鉄道資料館本館への無料シャトルバスが運転されている(夏休みなど特定時期の土曜・休日、イベント開催時等)。この他、西口ロータリーからは阿賀野市内にある遊園地「サントピアワールド」への無料シャトルバスが1往復運転されている(運転日は3 - 11月の土曜・休日、春休み期間・ゴールデンウイーク・夏休み期間の毎日)。かつて東口駅前には新潟交通の新津営業所が設けられており、バスターミナルとして機能していた。また営業所着のバスについては、新津駅前交差点付近に「新津駅前」バス停(降車専用)があり、バスと列車相互間の乗継ぎの利便性が保たれていた。しかし1990年代半ば、新潟交通は手狭となった新津営業所と、北蒲原郡水原町下条町(現在の阿賀野市下条町)に所在した水原営業所を移転・統合し、双方の中間点にあたる同郡京ヶ瀬村大字下里(現在の阿賀野市京ヶ瀬工業団地)で造成が進められていた京ヶ瀬工業団地内に京ヶ瀬営業所を開設し、新津・水原の両営業所は廃止された。これに伴い、新津営業所と新津駅前バス停に代わる停留所として、新津市本町二番館前に「新津」バス停が設置されたが、新津バス停は東口から歩いて5分ほどかかる上、路地を1本入った煩雑な立地で分かりづらいなど、乗り継ぎの利便性が著しく低下した。こうしたことから現駅舎の改築事業の際、駅前への路線バス乗り入れ再開が盛り込まれ、2006年(平成18年)7月1日、東口駅前広場の完工に伴って東口ロータリー内にバス停が移設され、利便性がようやく改善された。なお、旧新潟交通新津営業所の建物は京ヶ瀬営業所の統合開設後に福祉作業所へ転用されたが、老朽化のため2008年に解体・撤去され、跡地には2010年、市の公民館施設「新潟市新津地域交流センター」が竣工した。また旧新津バス停前に所在した本町二番館(新潟市編入、政令指定都市移行などを経て新潟市秋葉区新津本町二番館に改称)は元々新津市役所庁舎として建設され、1988年に新市庁舎(現在の秋葉区役所庁舎)が竣工した後に公民館施設に転用されたものだが、前述の新津地域交流センター竣工後に解体・撤去され、多目的スペースを備えた公園「新津本町中央公園」が整備された。この公園はC57形蒸気機関車に因んだ「しごなな公園」という愛称を持つ。当駅に停車する優等列車等(特急「しらゆき」、乗車整理券を要する快速「らくらくトレイン信越」「おはよう信越」、臨時快速「SLばんえつ物語」「柳都Shu*Kura」など)の停車駅については各列車の記事を参照。

出典:wikipedia

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