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瀬戸内運輸

瀬戸内運輸株式会社(せとうちうんゆ)は、愛媛県東予地区を中心に路線バス・観光貸切バスを運行するバス会社である。通称は「せとうちバス」で、バス車体にも記されている。愛媛県東予地方を主たる営業エリアに、路線バス・貸切バスの運行事業などを営んでいる。路線バス部門は、東予地方を中心に、西は松山市、東は四国中央市まで路線網を拡げている。高速バスは東予地区と東京、関西(大阪市・神戸市)、広島(広島市・福山市)を結ぶ路線を運行する。保有車両台数は瀬戸内運輸本社だけでも188両(路線車115両・貸切車73両)、地域子会社としてバス事業を営む瀬戸内海交通、せとうち周桑バスの2社も加えれば238両(路線車153両・貸切車85両)を数える、県内有数の観光バス事業者でもある。本社は今治桟橋にある。また、バス事業だけでなく物販事業や、子会社を通じて貨物輸送、車両整備、タクシーなどの事業を展開している。前身は瀬戸内商船という広島県尾道市に本社を置く海運・船舶会社で、今治〜尾道間や多度津〜広島間など瀬戸内海で多くの航路を開設し運行を行なっていた。バス事業は1919年に多度津港〜多度津駅を結ぶバス路線を開設したことが始まりである。昭和初期には、瀬戸内商船の他、昭和自動車(1927年設立)や文化自動車(1928年設立)・今治自動車(1920年設立)・今治市営バス(1931年設立)などがバス路線を開設し今治市内ではバス事業者が乱立していた。しかし、戦時下で統制が行なわれる中で陸上交通事業調整法などの制定によりバス事業の統合が行なわれる中で、瀬戸内商船が母体となる瀬戸内運輸が統合主体となり東予地域のバス事業者を統合した。また、海務院の指導により100トン未満の船舶統合が行なわれるようになり、これに伴って瀬戸内商船も所有船舶を広島県汽船(瀬戸内海汽船の前身)・東海汽船に現物出資し、尾道〜今治間の貨物船舶事業(1975年に撤退)以外から撤退した。これによりバス事業者へと事業を転身した。戦後も東予地域においてバス路線を拡大した。1950年に伊予鉄道と協定を結び今治市と松山市・新居浜市や新居浜市と松山市を結ぶ急行バスなどの運行を開始した他、1964年には伊予鉄道・琴平参宮電鉄と共同で四国急行バス(1977年に解散)を設立し松山市と高松市を結ぶバス路線の運行を開始した。1957年には地元自治体と共同で大三島観光交通(現在の瀬戸内海交通)を設立し大三島など芸予諸島にバス路線を開設した他、1965年には新居浜市営バス(新居浜市公営企業局交通課)、1968年には別子山村営バスから路線譲渡を受けた。1970年代に入り、モータリゼーションが進む中でバスの利用者は大きく減少した。自家用車の普及が渋滞招き、バスの運行速度を低下さらにバスの利用者離れを招いた。1965年に約3,300万人だった輸送人員は、1980年には約1,100万人にまで激減した。厳しい経営環境の中、伊予鉄道から出資を受けた他、バス路線の縮小や営業所の統合、バスのワンマン化や周桑地域のバス路線を新たに設立したせとうち周桑バスへ移管するなどのコスト削減が行なわれた。一方、1989年に東京〜今治間を結ぶパイレーツ号、1999年には広島・尾道・福山〜今治を結ぶしまなみライナー(尾道線は2005年廃止)、2000年に大阪・神戸〜今治を結ぶいしづちライナーといった都市間高速バス路線が新たに開設されている。詳細は、公式サイトを参照。共同運行会社:(2015年9月30日までは京浜急行バス、2016年4月15日からは東急トランセ)共同運行会社:阪神バス概ね特急系と営業所間をまたぐもの。2007年の新居浜太鼓台祭りにおいて、「西条まつり・新居浜太鼓祭り観光ブランド化推進実行委員会」による無料シャトルバスが運行され、新居浜営業所が運行を担当した。運行経路は次の通り。山間部・閑散部を中心に、フリー乗降区間を有する路線がある。ホームページには明示されていない。該当する路線は車内放送で案内がある。路線乗合バスを大阪南港-東予港間のオレンジフェリーに接続する連絡バス(貸切)併用として運行している便がある。東予港での乗降客は運賃無料、それ以外の停留所相互間の利用者は一般路線バス同様運賃を支払って利用できる。東予港ゆきは予約不要だが、今治・新居浜ゆきは大阪南港乗船券発券所か船内の案内所で乗車整理券を受け取る必要があり、整理券がない場合は乗車できないこともある。次の3路線が運行されている。車両は路線用の中型車(中乗り・前降り)のほか、特急バス用車両も使用される。また、繁忙期にはオレンジフェリーが独自でワゴン車を出し、今治桟橋 - 東予港で直通運行するなどの対応がとられる。路線バス併用という特徴上、バスもしくはフェリーが遅延した場合も、接続するフェリー・バスは定刻に出発する。定期路線バス併用の接続バス以外に、壬生川駅ゆき直行便も瀬戸内運輸が運行している。こちらもフェリー客は運賃無料で、着岸時と船内滞留時間終了時刻である7時の2回運行される。この路線は、船内発行の整理券なしで利用できる。なお東予港から新居浜市内主要停留所経由の新居浜東港ゆきバスがかつて運行されていたが、現在は運行されていない。大型車はほぼすべて三菱ふそう・エアロクイーンまたはエアロバス/エアロエースで統一されている。特に新塗装エアロクイーンには「SETOUCHI QUEEN」の愛称がつけられ、車体側面のロゴマークにも愛称が記される。中型車「エアロミディ-S」(UDトラックスOEM車)も配置されている。関連子会社として9社を擁する。

出典:wikipedia

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