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マナケミア 〜学園の錬金術士たち〜

『マナケミア 〜学園の錬金術士たち〜』(マナケミア がくえんのれんきんじゅつしたち)はガストより発売された日本のコンピュータRPG。2007年6月21日にPlayStation 2用のゲームソフトとして発売された。2008年9月25日にはアイディアファクトリーの開発によるPlayStation Portable版『マナケミア 〜学園の錬金術士たち〜PORTABLE+』が発売されている。キャラクターデザインは芳住和之が担当している。今作は、錬金術を題材にしたRPG「アトリエシリーズ」の流れを汲む新しい作品であり、シリーズの10周年を記念する作品である。アトリエシリーズの9作目(外伝的作品を除く)を意味するA9の通し番号を振られており、シリーズの雰囲気や約束事、調合や戦闘といったゲームシステムや世界観の一部が過去作品から継承されているが、一方で過去のシリーズ作品とのストーリー上の繋がりは薄く、独立した作品となっている。アトリエシリーズでは初めて題名から「アトリエ」が外されているが、これはシリーズに新しい風を吹き込むという意味を込めたものであるという。本作の題名であるマナケミア (Mana-Khemia) とは、作中において錬金術士たちが使役する精霊的な存在として描かれる「マナ」と、英語で錬金術を意味するalchemyの語源とされる古語Al-Khemiaを合成した造語とされる。本作は、アルレビス学園という錬金術士の養成学校を舞台にした学園生活と、ファンタジーRPGを融合した内容となっており、ストーリーの主題は仲間との笑いあり涙ありの友情を描くことが意図されている。プレイヤーは主人公の学生ヴェインとなって、アイテムの調合やモンスターとの戦闘訓練といった授業やアルバイトをこなしつつ、仲間との友情を育み物語を進めていく。本作の戦闘には攻防の最中に前衛と予備メンバーを入れ替え連携させながら戦う特徴的なゲームシステムを採用しているが(詳細は#戦闘を参照)、このシステムはプレイヤーに好評であったといい、制作に携わったプランナーも本作を振り返り、本作はアトリエシリーズの中では初めて戦闘システムを評価された作品であり、またコンセプトとシステムがマッチした好例であったとして自賛している。ガストが行ったアンケートの集計結果によれば、本作のユーザーの男女比は男性3に対して女性1であったとされる。翌年の2008年5月29日には本作の十数年後を舞台とした続編『マナケミア2 〜おちた学園と錬金術士たち〜』が発売されている。静かな森の奥の山小屋でひっそりと暮らしていた少年ヴェインと猫の姿をしたマナ・サルファ。ある日、彼らの前に教師のゼップルという人物が現れ、ヴェインを錬金術士の養成機関・アルレビス学園へとスカウトする。既にマナとの契約を済ませていることは、ヴェインが錬金術士として高い素養を持っているものとして周囲から受け止められた。アルレビス学園に入学したヴェインは入学後間もなく、深刻な部員不足に陥っていた部活動的な校内団体「グンナルのアトリエ」に半ば強引に勧誘される。ヴェインはアトリエでの活動を通して知り合った友人たちと共に、錬金術士となるためのさまざまな授業や各種学校行事、自由時間に繰り広げられる仲間たちとの交友といった賑やかな学園生活を送る一方、何かと因縁をつけてくる上級生の嫌がらせをかわしながら、偉大な錬金術士であったという亡き父親テオフラトゥスの人物像と、自らの出生の秘密に迫っていく。一方、ヴェインの関知しない水面下では、上級生たちを使ってヴェインの持つ力について探る女性教師イゾルテの暗躍が描かれ、また不老のマナであるはずのサルファが謎の体調不良に悩まされているという状況も描かれてゆく。かつてテオフラトゥスの恋人であったイゾルテは、ヴェインがただの人間ではなく、不本意な経緯で不老不死の力を得てしまったテオフラトゥスが自殺用に生み出した人造マナであるという真相を察知しており、いずれ人類に仇なす存在となってテオフラトゥスの名を汚すことになると考えていた。アトリエの仲間たちと友情を育みながら学校での3年間を過ごしたヴェインであったが、物語の終盤、己の推測を確信したイゾルテは、卒業を目前に控えたヴェインを殺害するための行動に出る。ヴェインは戦いを挑んできたイゾルテを退るものの、彼女から暗い情念をぶつけられ、サルファがマナではなく老衰に瀕した普通の猫であり、自分が人間ではなく忌まわしい力を持った存在であるという事実に直面する。噂は知れ渡り、ヴェインは学園中の教師や生徒から危険な存在として避けられ、いたたまれなくって無意識に自殺を願ったことから、学園全体を巻き込んでマナとしての力を暴走させてしまう。ヴェインの末路はアトリエの仲間たちと築いてきた交友関係によって分岐し、アトリエの誰とも深い友情を築かなかった場合のエンディングでは、ヴェインは仲間たちによって討たれ、差し伸べられた手を振り払って自らの消滅を選ぶ。そうでない場合は最も深い友情を築いた仲間に諭されて自殺を思いとどまり、暴走した力の化身であるもう一人のヴェインと対決し、これに打ち勝つ。ヴェインはマナとしての力を喪失するが、イゾルテと和解し、友情を築いた仲間と共にアルレビス学園を卒業する。フィールドはクォータービュー形式で描かれ、描画には2DCGのドット絵に遠近法を取り入れて3DCGのように見せる手法が用いられている。視点の変更や回転はできない。キャラクターは2DCGで描かれる。フィールド間や学園内での移動にはメニューから移動先を選択する方法が使われる。次にイベントが発生する場所や条件は、任意でメニューやボタンで呼び出せる「生徒手帳」や、フィールドの全体マップなどに表示されており、物語の進行で迷うことはない仕掛けになっている。ゲーム期間は入学から卒業までの3年間で、学期ごとに第1章、第2章〜と分けられている。学期の前半には必修課題が課せられる。内容は戦闘で敵を倒す、ダンジョンに赴いてアイテムを採取する、アイテムの調合など様々で、ゲームシステムのチュートリアルや、その理解度を試されるような内容も兼ねている。結果によって優(4)・良(3)・可(2)・不可(0)の判定が下され、判定に応じた数のスタンプが得られる。一定以上のスタンプを集めると単位取得となり、自由時間に入る。成績が悪くスタンプの数が一定に達しない場合、自由時間にかわって補習となってしまい、通常の課題よりも厳しい(作業量の多い)内容が課せられる。学期の後半の自由時間には、モンスター討伐やアイテム調達のアルバイトイベントを行える他に、仲間達それぞれのサイドストーリーが描かれるキャラストーリーを楽しむ事ができる。キャラストーリーの選び方によってクライマックスの会話とエンディングの内容が一部変化する。学期末には学校行事や進級に関わる試験、プライベートな出来事や事件といった何らかのイベントが発生し、本編の物語が進行する。戦闘では手番が回ってきたキャラクターの行動をメニューから選択する方式が採られており、前作『グランファンタズム』の戦闘システムからは、素早さや行動内容に応じて行動順を決める「アクティブタイムコストカードバトル」や、味方全員で共有されるバーストゲージを溜めることで発動する「バーストモード」が引き継がれている。また『エターナルマナ』『エターナルマナ2』と同様、戦闘に参加するメンバー(前衛)3人の他に予備のサポートメンバー(控え)を3人まで決めることができ、戦闘中自由に入れ替えることができる。一方で本作からは対戦型格闘ゲームのタッグ戦を意識した、新たなゲームシステムも追加されており、前衛と控えを入れ替える動作に意味を持たせる要素や、バーストモード中のみ使用可能な超必殺技といった要素が導入された。なお、ゲーム序盤ではサポートメンバーがおらず、バーストゲージを溜めるのに有効な攻撃も乏しく、また物語中盤まではフィニッシュバーストを習得していないため、ゲージを溜めても使うことができない。本作はストーリーの進展やキャラクターの成長に伴ってできることが増えていき、戦闘システムが少しずつ変化していく形式となっている。調合システムは大きく分けて2種類ある。武器、防具、アクセサリーはアタノール(反射炉)を使って調合する。形式は『イリスのアトリエ グランファンタズム』の調合とほぼ同じで、アイテムには材料の特性を2つまで引き継がせる事ができる。戦闘アイテムや材料アイテムは錬金釜を使って調合する。調合アイテムには0 - 100までのエーテル値という値が設定されており、この値によって完成するアイテムの特性が変化する。エーテル値は原材料によって初期値が決まり、調合の際に変動させる事ができる。一般にエーテル値が高いほど好ましい効果や属性が生まれるが、得たい効果や属性、あるいはアルバイトなどの注文によっては、エーテル値を低く抑えたり一定範囲に絞り込んだりの調整が必要となる。錬金釜を使った合成では、材料を投入する際に仲間一人に協力させることができ、仲間に応じてエーテル値を変化させる様々な効果を得ることができる。また、多くの調合をこなすことは、後述のキャラクターの成長にも関連している。従来のアトリエシリーズと同様、調合に必要な材料を採取するためには、モンスターの出没する森や山、ダンジョンなどに赴いて探索をしなければならない。探索中にモンスターを示すシンボルと接触すると戦闘となる(シンボルエンカウント)。このときシンボルを攻撃ボタンで攻撃すると戦闘で先攻を取ったり、弱いモンスターであれば戦闘に入らず一撃で倒したりすることができる。探索エリアでは時間の経過によって昼夜の変化がある。夜間になるとモンスターの強さが大幅に上昇するほか、エンカウントシンボルの動きが素早くなるため、シンボルを避けることや、シンボルを攻撃して先攻を取ることが困難となり、更には戦闘からの逃走成功率も低下するなど、探索の難易度が劇的に変化する。このことはマップの奥地を探索したり、特定の時間帯(夕刻、夜間、あるいは早朝など)に限り採取できるアイテムを得ようとする際に大きな障害となるため、プレイヤーは探索範囲を限定して日没までに採取やモンスターの掃討を終わらせる、時間を潰して夜をやり過ごす、夜間のモンスターにも勝てるようにキャラクターを強化する、などといった対応を迫られる。モンスターとの戦闘に敗北した場合、強制的にアルレビス学園の保健室まで移動させられ、エリアの探索をやり直さなければならない。更に課題中であった場合、評価が大きく下げられることもあり、一部のイベント戦闘ではそのままゲームオーバーとなる。キャラクターの成長は「グロウブック」と呼称されるツリー状の表を埋めていくことで行われる。新たなアイテムの調合に成功することで表の空欄が埋まってゆき、そこにアビリティポイント(AP)と呼ばれる戦闘経験点を割り振ることによって、特定の能力値を成長させたり、新たなスキルを習得したりすることができる。主要登場人物には身長や体重、誕生日、誕生星座、ABO式血液型、ラテン文字表記の名前が設定されている。作中では3年間の年月が経過するが、年齢はゲームマニュアルや公式ウェブサイトの登場人物紹介に掲載されているものを記す。英語版では登場人物名に日本語版とは異なる名前や綴りが設定されているが、本項では日本語版でのラテン文字表記を記す。「グンナルのアトリエ」の部員たち。戦闘では6人までを参加させることができる。主要人物の他にも、校内には大勢の生徒が端役として登場しているが、これらの生徒の名前の一部はユーザーからの公募企画から取られ、また音楽室で活動している学生バンドのメンバーの名前は劇中歌の演奏を担当したメンバーの名前から取られている。PS2版は『週刊ファミ通』のクロスレビューでは合計31点 (8,8,8,7 / 40) を獲得し、30 - 31点のソフトが対象となるシルバー殿堂入りとなった。PS2版では発売前にゲームソフトの購入を予約すると、予約特典として非売品扱いのドラマCDが付属した。内容はメインキャラクターたちが入学に至るまでの経緯や、上級生が1年生であったの時のエピソードなどを描いた前日譚となっている。

出典:wikipedia

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