アフリカ人(アフリカじん、)は、アフリカの住民の総称である。国連経済社会局 (UNDESA) による、地域別の人口(2010年推定)。地域分けは図参照。北アフリカには、コーカソイドの地中海人種が住む。最大民族のアラブ人のほか、ベルベル人などの少数民族が属す。人種的には地中海対岸の南ヨーロッパ人や地中海東岸の西アジア人に近い。サブサハラのネグロイドとの間には、生物学的特長が連続的に遷移するクラインをなす。言語は主にアフロアジア語族の諸言語を話す。サブサハラ(サハラ砂漠以南のアフリカ)の大半にはネグロイドが住む。肌の色から黒人と呼ばれ、このことからこの地域をブラックアフリカと呼ぶ。言語は主にニジェール・コンゴ語族、若干がナイル・サハラ語族やアフロアジア語族の諸言語を話す。南西部のナミビア・ボツワナなどに、少数民族としてコイサン人が住む。かつてはもっと広範囲に居住したが、紀元前から2世紀ごろまで続いた、ネグロイドに属すバントゥー人の南部アフリカ進出 () に伴い、この地域に少数民族として残された。人種的には、独自の人種カポイドをなすという説や、ネグロイドに属すとする説などがある。言語は主にコイサン語族の諸言語を話す。スペイン領のカナリア諸島にはカナリア人が住む。主に、15世紀以降に移民したスペイン人と、若干のポルトガル人などを祖先とする。言語はスペイン語のカナリア方言を話す。マダガスカルには、5世紀ごろにインドネシアから移民した、モンゴロイドのアウストロネシア系諸民族が住む。言語はアウストロネシア語族に属するマダガスカル語を話す。南アフリカ共和国のケープ地方には、少数民族として、17世紀以降のヨーロッパからの移民の子孫が住む。最大民族(それでも国全体では少数民族だが)は、オランダ人を主な祖先とするアフリカーナーである。言語はインド・ヨーロッパ語族に属すアフリカーンスや英語を話す。
出典:wikipedia
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