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千人壷

千人壷(せんにんつぼ、千人壺)は、島根県大田市大森町三石谷山奥の雑木林(石見銀山・史跡)にある井戸のような形をした墓穴。大田市の指定文化財。所有者は羅漢寺。石見銀山処刑場と同様に役所は管理放棄しているため観光地の間歩とは対照的に雑草が生い茂り看板は倒れ複数の処刑された方の墓石も朽ち果てている。「南無阿弥陀仏の石碑」、「三界万霊の石碑」その他、数個の墓石とともに潔く処罰を受け、ここに葬られた二十山弥四郎を畏敬する辞世の句碑がある(管理維持されていないため風化浸食が始まっている)。銀山の銀を盗むなどして処刑された罪人の遺体や回復の見込みのない病人、伝染病が疑われる重篤患者、事故死した身寄りのない銀山労働者などもこの穴に放り込んだと言い伝えられている。数え切れないほどの遺体を放り込んだため"千人"と呼ばれていた。罪人は石見銀山処刑場で処刑、磔、さらし首などにされた後、五百羅漢前を流れる水路で船を利用して遺体が運ばれたと言い伝えられている。江戸時代、司法制度もない時代で無実の人も多く処刑されたと言い伝えられている。その反省から明治時代に入って地元大森の住人が建物に要する資材・土地を無償提供して大森に裁判所(旧大森区裁判所)が設けられることとなり公正公明な裁きを村人は願った。現在、千人壷も含め、留置所跡、処刑場跡は観光案内のパンフレットなどからすべて削除された(石見銀山が世界遺産に向けて活動を始めた時期から)。官民一体となって触れないことが基本方針となっている。石見銀山資料館でもこれらに類する当時の資料や展示物はすべて撤去され「負の遺産」は公に公開していない。管理は年数回、町のボランティアが清掃する程度。行政は管理放棄しているため場所を示す公道の看板は傾き朽ち果て観光客には知られないよう配慮されている。役所は山の方の管理は一切していないため道もわからないほど雑草が生い茂り豪雨で崩れた箇所もある。マムシ、蜂、熊が出没する危険地帯。 井戸は危険なためすでに土が入れられ深さはない。

出典:wikipedia

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