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天地を喰らう (アーケードゲーム)

『天地を喰らう』(てんちをくらう)は、本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』を原作として1989年4月にカプコンが稼働開始したアーケード用のベルトスクロールアクションゲーム。日本国外では『Dynasty Wars』(ダイナスティ・ウォー)のタイトルで稼働された。「三国志」を題材にしたアクションゲームで、レバーと3つの攻撃ボタン(前方攻撃、後方攻撃、計略)を操作してベルトスクロール型のステージを進んでゆく。ボタンを押しっぱなしにすることで攻撃の威力を高める「溜め」が可能。また、レバーによる移動方向と攻撃ボタンによる攻撃方向が分かれているため、前方に進みつつ後方を攻撃するなどの操作(ショット方向撃ち分け)が可能といった特徴がある。常時馬上にいるキャラクターを操作するので、ベルトスクロール型とはいえども続編『天地を喰らう2・赤壁の戦い』(1992年)のような『ファイナルファイト』型とは異なる操作感があり、アクションとシューティングの中間的なシステムと言える。なお、本作のゲームクリア後のエンディングには、続編の『天地を喰らう2・赤壁の戦い』の製作決定の告知がされており、その間『ゲーメスト』の読者投稿では続編稼動を待ち遠しくしている投書が時々見られた。使用キャラクターは張飛、関羽、趙雲、劉備の4人。プレイヤーはこの中から1人を選択、2人プレイの場合は2人を選択してプレイする(同キャラクターは選択不可)。張飛と関羽はパワー型、趙雲と劉備はスピード&計略型といったようにタイプ分けされている。 1994年6月17日にSUPER CD-ROM2用ソフトとしてNECアベニューより7,800円(税別)で発売。ハードの性能差によるスプライト表示の制約上、キャラクターが一回り小さく描画されており、同一画面に登場する敵キャラクター数も減少している。また、2人同時プレイが無くなり1人プレイ専用となり、火計・爆裂・落石・伏兵など各シーンごとに変化していた策略も、画面中の敵にダメージというメガクラッシュという形に全て統一された。全体的にアーケード版と比べると見劣りする移植になっているが、ゲーム性は原作にほぼ準ずる仕様である。また、ライフ+残機制を併用のPCエンジンモードが追加されており、このモードはアーケード版より難易度が下げられているのでクリアしやすくなっている。また必殺技の流星剣もアーケード版よりも出しやすい。PCエンジン版の独自要素として、アーケード版ではカプコン社員による演技だった各キャラクターのボイスに、声優である林延年、堀川亮、緑川光、菅谷勇、掛川裕彦、宮内幸平、佐藤浩之などの青二プロ系のキャストを起用し、プレイヤーの4人の武将にそれぞれ専用のボイスが割り当てられた(オプションでアーケード版と同様の音声でプレイも可)。また敵武将やイベントシーンにも全てボイスが割り当てられており、この辺りはアーケード版を大きくパワーアップさせた形になっている。なお、プレイ中は進行状況に応じてマップデータをCDから読み取る仕様のため、各ラウンド内のBGMは内蔵音源で演奏される。ラウンドクリアやランキングなどデモ関連はCD音源でアレンジされたものが使用された。この他にも、アーケード版ではデモ画面の文字フォントがひらがなのみだったものを、PCエンジン版ではシステムカードの内蔵フォントを使用して漢字カナ混じりで読みやすいものにしていたり、エンディングではオリジナル版にあった「『天地を喰らう2・赤壁の戦い』につづく」の告知テロップは削除されたが、郷里大輔のナレーションによるエピローグや、CD音源で演奏されるオリジナルのBGMをバックに、原作の漫画から多数のカットや製作スタッフクレジットが表示されるエンドロールが追加されている。ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第3回ゲーメスト大賞」(1989年度)において大賞6位を獲得、その他にベストアクション賞で4位、ベスト演出賞で5位、プレイヤー人気で4位、年間ヒットゲームで5位を獲得した。また、1991年にそれまで稼働されていたアーケードゲーム全てを対象に行われた『ゲーメスト』読者の人気投票によるゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』では35位を獲得した。さらに、1998年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、「大きな特徴は、キャラクターの顔が画面下に表示され、必殺技を使うときやダメージをくらったときには、声を発したり、顔が変化するというところ。この斬新なアイデアはキャラクターの重要性が後のゲームにも影響を与えた」、「細かい動きが妙にリアルで、細かいところにも力を入れられたゲームというのが印象的だ」、「ステージの最後にはそれぞれのボスキャラが待ち受けていて、歴史の中の人物が名乗りを上げて登場してくるシーンは三国志ファンを歓喜させた」と紹介されている。ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では6・5・5・4の合計20点(満40点)、、『電撃PCエンジン』では55・65・70・70の平均65点(満100点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.3点(満30点)となっている。

出典:wikipedia

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