ムワンザ（Mwanza）はタンザニアのヴィクトリア湖畔に位置する都市。ムワンザ州の州都でもあり、ダルエスサラームに次ぐ大都市。2002年の国勢調査によると、郊外を含む都市圏全体の人口は約48万人。サハラ以南のアフリカ諸都市の例に漏れず、貧困者の流入によりスラム化（ドキュメンタリー映画「ダーウィンの悪夢」にて取り上げられた）は見られるものの、ビクトリア湖沿岸ではナイルパーチ漁に代表される漁業及び水産加工業が、内陸側では温暖な気候を利用した綿花栽培などの農業が盛んであり、周辺産業の集積も相まって産業都市として成立している。反面、観光資源には乏しい。 ムワンザ産のナイルパーチは、現地にて切り身に加工された後、ムワンザ国際空港から欧州連合諸国や日本などへ輸出されている。

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