皆川 康夫(みながわ やすお、1947年11月3日 - )は、静岡県浜松市出身の元プロ野球選手(投手)。父はプロ野球選手の皆川定之。浜松日体高校から中央大学に進学。中大時代は1勝も出来ず、1年下のエース・杉田久雄の影に隠れていた。大学同期に萩原康弘、長井繁夫、末永正昭がいる。卒業後に入社した富士重工業で素質が開花し、の産別対抗で活躍。同年の都市対抗には日立製作所の補強選手として出場し、東海理化との1回戦でリリーフ登板。同年のドラフト5位指名で東映フライヤーズへ入団し、富士重工出身初のプロ野球選手となる。1年目のには、開幕3戦目の西鉄戦(平和台)に初登板初勝利。4月下旬から先発陣に入り11勝14敗、防御率3.44の成績でパ・リーグの新人王を獲得。この年はオールスターゲームにも出場している。その後は故障もあって一時低迷するが、リリーフとして復活。には抑えに回って8勝10セーブを挙げる。に鵜飼克雄、新美敏、内田順三と共に、佐伯和司、宮本幸信、久保俊巳との4対3の交換トレードで広島東洋カープへ移籍するが、一軍での登板はわずか4試合に終わる。2年後の限りで引退した。引退後は故郷・浜松へ戻り、「すなっく みな川」を経営している。球種はスライダー、カーブ、シュート。
出典:wikipedia
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