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川崎市交通局

川崎市交通局(かわさきしこうつうきょく、川崎市バス)は川崎市の地方公営企業の一つで、現在は神奈川県川崎市全域でバス路線を運営するバス事業者である。なお、かつては川崎市電および川崎市営トロリーバスを運営していた。同じ県内の公営バスである横浜市交通局のバスは『市営バス』と呼ばれることが多いのに対し、川崎市交通局のバスは主に『市バス』と称される。川崎市電・川崎市営トロリーバス・川崎縦貫高速鉄道の詳細は各項目を参照のこと。南は川崎市川崎区の東扇島から北方向は多摩区稲田堤駅周辺まで、北西方向は麻生区の柿生駅付近まで、川崎市全域に路線がある。なお、横浜市内の高田町バス停を終点とする2つの系統があり、同市港北区、都筑区に乗り入れる。さらに、横浜市青葉区のたまプラーザ駅にも乗り入れている。また、かつては川崎駅から東京湾アクアラインを経由して房総半島の木更津駅と袖ヶ浦駅を結ぶ高速バスも京浜急行バス、川崎鶴見臨港バス、小湊鐵道バス、日東交通、東京ベイサービスと共同で運行していたが、川崎 - 袖ヶ浦線は2002年に廃止、川崎 - 木更津線は2004年に撤退している。均一料金制を採用しており、一部を除き運賃は現金払いの場合大人210円・小児110円、ICカード払いの場合大人206円・小児103円(ただし深夜バスおよび臨時快速バス「ミューザ」は現金払いの場合大人420円・小児210円、ICカード払いの場合大人412円・小児206円、た83系統でたまプラーザ駅で乗降する場合は現金払いの場合大人220円・小児110円、ICカード払いの場合大人216円・小児108円、川崎病院線は大人・小児とも支払い方法にかかわらず100円)、乗降方式は前乗り後降りである。なお、横浜市内の高田町・西原で乗降する場合には例外として横浜運賃が適用され、乗車時に乗務員に行き先を告げる必要があったが、横浜運賃取り扱いは2007年2月28日に廃止され、同年3月1日からは川崎市内のみの利用と同額になった。また、横浜市交通局発行の地下鉄・バス共通「マリンカード」(発売終了)も利用可能である(ただし、ピンク色の「PASMO Suica バス共通カード ご利用いただけます」のステッカーが貼られている車両のみ利用可能)。なお、川崎市バスにおけるバス共通カードの取扱いについて、2010年6月30日をもって発売を終了、同年10月31日(ただし川崎市バス以外の社局での利用については同年7月31日)をもって利用(川崎市バス専用カード及びマリンカードを含む)を終了した。川崎市交通局発行のバス共通カードについては、利用終了翌日である11月1日から5年間、手数料なしで払い戻しの取扱いを実施している。基本的に1乗車毎に運賃の支払いが必要となるが、乗り継ぎの系統が限定されるものの、井田営業所で井田病院行へ、鷲ヶ峰営業所で聖マリアンナ医科大学行へ、及びその逆行程の乗り継ぎの場合に、申し出により一乗車となる扱いがある。また、西菅線の本線と支線を城下で乗り継ぐ場合には、乗り継ぐ前の車内で乗継券を半額で購入することが出来る扱いがある。環境定期制度を実施しており、土日祝日に通勤定期券を持っている人に同伴する同居の家族(条文では2親等以内の親族)は半額料金で利用できる。1日乗車券は市内を同様に走る東急バスと同額の510円(小児260円)に設定(深夜バス・ミューザはこのほかに206円(小児103円)の運賃が必要)されている。また他社局ではあまり類を見ないと思われる"1日家族乗車券"も設定。料金は800円で、一回の乗車につき同居の家族(条文では2親等以内の親族)/大人・小児合わせて3人まで、一日何回でも利用できる。ただし土日祝日とお盆、年末年始以外は1人でしか利用できない。また1日乗車券については、PASMO導入以降はPASMOやSuicaを利用できる。家族乗車券は従来通り当面、磁気券のままの予定。なお、磁気式1日乗車券は2010年6月30日をもって発売を終了、同年10月31日をもって利用を終了した。利用終了翌日である11月1日から5年間、払い戻しの取扱いを実施している。他に障碍者向けとして特殊1日乗車券(大人200円・小児100円)が磁気式で運用されている。ただし、IC1日乗車券や家族1日乗車券と違い車内販売は行っておらず、各営業所または川崎・溝口の販売窓口にて各種障碍者手帳などを提示の上、現金で購入する必要がある。武蔵小杉・新百合丘での販売は行っていない。なお2011年9月3日〜12月31日まで「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム開館記念乗車券」と称したスクラッチ式の1日乗車券が発売された。料金はIC1日乗車券と同じ大人400円、小児200円。利用期間は2011年9月3日から2012年3月31日まで。深夜普通乗車料金は先に記したとおりだが、1日乗車券及び定期乗車券を持参する場合には、半額で利用することが出来る。また家族1日券で深夜バスを利用する場合には、人数分の半額料金が必要となる。PASMOに関しては07年3月18日のサービスインと同時に東京都交通局・都営バスなどと共に全線で提供開始された。PASMOやSuicaの履歴には「川崎市B」と表示・印字される。1日乗車券と同様に定期券情報をICカードに書き込んだIC定期券は2007年11月26日より全線で導入した。なお、6箇月定期券及び6箇月の端数日付通学定期乗車券はIC定期券でのみ発行される。市内に三菱自動車(三菱ふそう、中原区)といすゞ自動車(川崎区、閉鎖)の工場があったことから、市域経済振興の意味から、以前は三菱車といすゞ車が限定使用されていた。しかし、いすゞの工場撤退、国内大型商用車メーカーの集約などを経て、1994年からは日野自動車製、1996年からはUDトラックス(旧:日産ディーゼル)製車両も使用されている。低公害車の導入も行われており、CNG車とハイブリッド車を保有している。2009年(平成21年)までは観光バスタイプの車両を保有していた。元々はアクアライン高速バス用であったが、2004年(平成16年)の撤退後は貸切バスや、ミューザ川崎シンフォニーホールでのコンサート開催時に不定期で運行される臨時快速バス「ミューザ」に専用車として投入されていた。車両は1997年(平成9年)のアクアライン開通時に導入された日産ディーゼル車2台と、2001年(平成13年)に横浜市交通局から購入した日野車1台の2種類で、共に補助席付き60人乗りであった。今後「ミューザ」が運行される際は、ノルフィンのラッピングが施された通常の車両で運行される。車両整備のほとんどは自局の営業所内の整備工場で行っているが、一部は市内の自動車修理工場へも委託されている。塗装は基本的には上半分がスカイブルーで下半分が白の塗りわけ。川崎病院線はエメラルドグリーンと小豆色で独自の塗りわけ。近年はラッピングバスも多数ある。1972年にこのカラーに変更する際に、当時公害のイメージが強かった川崎を、公害のない青い空と白い雲のようなイメージにしようという願いを込めてできあがったカラーで、同市の清掃車も同じ色である。ただし、清掃車は80年代後半にこのカラーリングに変更され、それ以前は上半分が薄い緑で下半分が黄色のカラーリングだった。座席には川崎マリエン・川崎市市民ミュージアム・日本民家園の保存家屋が描かれている(高速・貸切車と路線車の2007年度以降購入車を除く)。しかし順次座席の生地は2007年度以降購入車と同じになり、消えつつある。2016年にはハローキティの川崎市バス・ナビゲーター就任を記念し、かわさきノルフィンとハローキティのコラボレーションラッピングバスが登場した。前面のマークがリボンに差し変わっている。1997年から2009年まで在籍していた元アクアライン高速バスの塗装はエメラルドグリーンをベースに白い2本の弧と水玉。車内は一般的な前向き座席で、優先席は横向き座席となっており、この部分の吊革はオレンジ色とされている。LED式・時刻表示付きの車内案内表示装置を装備していたが、2012年4月以降は液晶式の車内案内表示装置(日本語・英語・韓国語・中国語対応)への交換が進められ、年内に交換が完了し、2012年度購入の新車では最初から装備している。同時に、自動放送のアナウンスも更新されて、駅など主要バス停発着時には行き先などの英語放送が追加されている(放送の声も変更になっている)。従来は無線機が設置されていなかったが、2013年現在では運行管理体制強化の一環として全車両に非常時連絡用無線機が運転席に設置され、営業所と乗務員との間で連絡をする際に使用されている。中扉のブザーは一般的な一打点式(一部の日野車と三菱ふそう車はスピーカーや音色が異なる。乗降時には運転席でもブザーが鳴る)だが、2011年度以降購入車ではチャイム音を採用し、ドア開閉ランプも装備している。窓ガラスは2009年度購入車からグリーンガラス(UVカットガラス)を採用している。例の場合、Sは塩浜営業所、4000番台は日産ディーゼル車であり低公害車である。川崎市交通局で役目を終えた車両の多くは日本国内の地方事業者に譲渡されている。2000年以降、神奈川県を含めた首都圏が自動車NOx・PM法による排出ガス規制強化地域に指定され、車両の使用年数が短くなったことなどから同年以降増加し、譲渡先は北海道から沖縄県まで広範囲に存在する。さらにミャンマー・インドネシア・スリランカなど海外にも輸出されている。イメージキャラクターはかわさきノルフィン。詳細は同項目を参照。川崎市の公営交通は、太平洋戦争末期に市電の運行からスタートした。戦前の川崎市内の公共交通は南武鉄道および、川崎鶴見臨港バス(概ね東海道線以南)・東京急行電鉄バス(同じく東海道線以北溝口まで)・南武鉄道(同じく溝口以北)のバス路線が主体となっていたが、戦争末期には川崎駅から臨海部の軍需工場への通勤輸送が既存のバスやトラックでは限界に達していたため、1944(昭和19)年10月14日に川崎駅から臨海部の間でまず路面電車(川崎市電)の運行が開始された。戦後になり、民営バス各社が運休中であったことから、川崎市は市民の足を確保する目的で市バス運行を企画。1950年(昭和25年)に臨海部から東横線の地域で運行を開始した。1951年、南武鉄道のバスを承継した立川バスより4路線を譲受。市内全域を運行地域とする。また、同年には川崎駅前〜桜本でトロリーバスの運行を開始している。しかし、モータリゼーション化の波や設備更新、経営合理化などの影響から、まず1967年にトロリーバスが、1969年には市電が廃止され、バス専業となった。その後は先発の臨港バス・東急バス、後発の小田急バスと競合しながらも路線網を拡充し、バス路線網は現在に至っている。交通局は平成18年より、「川崎市バスニュー・ステージプラン」を導入している。これは、乗務員の待遇改善などのほか、共同運行路線・競合路線を委譲・委託することなどで経費節減を図るものである。これにより、共同運行している向01系統・競合している溝03系統を東急バスに移譲。競合により利用者の少ない溝04および溝05小杉線・等々力線の運行区間短縮を行ったほか、上平間営業所を平成19年4月より川崎鶴見臨港バス子会社の臨港グリーンバスに管理業務委託した。結果として、近年赤字続きであった交通局バス部門も2005年度はわずかながら黒字に転換するなどの効果が出ている。この政策は今後も引き続き実施され、2011年4月1日には鷲ヶ峰・井田営業所の一部路線を新設する菅生営業所(仮称。旧菅生出張所)へ移管すると共に、神奈川中央交通子会社の相模神奈交バスへ運行管理を委託している。さらに、2013年5月1日に川崎鶴見臨港バスとの共同運行を実施していた川03系統を川崎鶴見臨港バスに移譲し、これにより余剰となった車両を川04・川05・川07系統の増発に回した。2007年3月18日にはPASMOが導入された。これにより順次小田原機器製の運賃箱に置き換えを行い、3月までに全車両への置き換えが完了した。このほか、1960年代の政府答申に基づき、1996年頃より川崎市の川崎駅~新百合ヶ丘駅間の南北の拠点都市をつなぐ川崎縦貫高速鉄道の整備が議決され国の事業許可を得て着工に至ったが、2003年の一時的な川崎市の財政悪化を受けて、環境影響調査後の事業続行を中断。その後、新百合ヶ丘駅〜元住吉駅の当初計画で取得した免許を廃止し、新百合ヶ丘駅〜武蔵小杉駅の計画が進められた。22年で償還可能との試算がなされたが、平成24年度で同事業の会計を閉鎖すると、それまで地下鉄建設を選挙公約にし再選されてきた阿部市長が発表した。なお、川崎市電・川崎市営トロリーバス・川崎縦貫高速鉄道の歴史については各項目も参照されたい。また、詳しい年表が公式ページの年度別事業概要のPDFファイルに記載されているので参照されたい。

出典:wikipedia

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